『銀のスプーン』で料理上手な年下イケメンに癒されよう!
世の中の酸いも甘いもわからない少女にカレシがいない場合、「恋に恋する状態」などと言ったりします。
でも、30歳過ぎて彼氏ナシの場合、どんな理由があるのでしょう。「いたって大していいもんじゃねえしな」なんて意見もありそうです。辛い現実を知ってしまったわけです。
この際、シングルを満喫しきるために、心の萌えは現実ではなく少女マンガで消化しましょう、ええ、そうしましょう。
「これさえあれば、男なんかいらないわ……」っていう少女マンガ、ご紹介します。
イケメン高校生が料理男子になったわけ
『銀のスプーン』(小沢真理/講談社 KCコミックス Kiss)既刊12巻
「一人暮らしの経験のない男なんか絶対にイヤ」という女子は多いです。実家住まいで、家事をやったことがない男ほど面倒くさそうなのはいないからです。
タオルが自動で洗い立てになるわけではなく、冷蔵庫の食料は自動的に湧いてくるわけではないことは、知っていても実感はなかなかできません。何日掃除をさぼると部屋が汚れるのかなんてのも、自分でやっていなければわからないでしょう。
その割に男子は、一人暮らしの重要性を意識してないみたいだけどさ。
『銀のスプーン』は、農業高校に通う男子が食の大切さを学ぶ話……嘘です。