くらし情報『連載40年、既刊62巻。少女マンガの名作『王家の紋章』で自宅にいながら大冒険へ』

2017年4月26日 12:00

連載40年、既刊62巻。少女マンガの名作『王家の紋章』で自宅にいながら大冒険へ

ところでキャロルの口癖は「21世紀の人間なら誰でも知っていることよ」と言いながら、泥水を真水に変えたり鉄を精製したりするんだけど、未だに和久井はそのどちらのやり方も知りません。誰でも知ってることを知らない自分はバカなんだなと思います。

そして初めは嫌がっていたキャロルだけど、そのうちすっかりほだされてメンフィスとラブラブに。しかし彼女の絶大なる影響力は各国に知れ渡り、アッシリアだのヒッタイトだのいろんな国々から次々と彼女を付け狙う権力者たちがやってきます。そしてさらわれちゃー戻り、またさらわれちゃー戻りを繰り返して60数巻。

横恋慕されたい欲を刺激する王子

和久井の脳内はけっこう王家に毒されていて、夢や憧れはすべて王家から教わりました。
和久井の歴史好きは、たぶん王家のせいです。エジプトは憧れの旅行先です。
そして和久井の理想の男性像は、キャロルの筆頭“ストーカー”・イズミル王子です。

メンフィス王とキャロルの恋がエジプトをさらに熱く燃え上がらせているにもかかわらず、横恋慕して「その身も心も……この私になびかせてみせるぞ」とか強気なこと言ってます。こいつのせいで和久井は、横恋慕されるのにものすごい憧れがあります。

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