女優の細川直美が17日に自身のアメブロを更新。長女からリクエストされた夕食のメニューを紹介した。この日、細川は「本日の夕食」と述べ「長女のリクエストでビーフストロガノフ」と夕食のメニューを紹介。「本当に好きなんですねぇ」とコメントし「今からいただきまーす」と完成した料理の写真を公開した。続けて「今日は日中は春の嵐の様な強風が吹いていました」と明かしつつ「夕方から風がおさまり、穏やかな夜です」とその後の様子を報告。「学校も後少しで春休みに入ります」と述べ「頑張ろう」と意気込みをつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「とても美味しそう」「食べたい」「リクエストがあると嬉しいですよね」などのコメントが寄せられている。
2024年03月18日2024年2月20日、演歌歌手の細川たかしさんがX(Twitter)を更新。内容に「ネットとの付き合い方が上手すぎる」「爆笑した」といった反響が集まりました。細川たかしの投稿に「好感度が爆上がり」同年1月、一部週刊誌で再婚を報じられた細川さん。その際、ド派手なドクロ柄のセットアップを着る細川さんの写真がネット上で話題になりました。ネットでは、さまざまな画像に細川さんの写真をコラージュするのが流行。細川さんは、そんな話題になった自身の私服姿をグッズ化したようで…。こちらの投稿をご覧ください!満足げな細川たかし #とうとうできた ! #ドクロ柄セットアップ #少し大きい #比較 #白菜足りない pic.twitter.com/jQOde8IHc0 — 細川たかし (@takashihosokee) February 20, 2024 細川さんのアクリルスタンドが大量…!そう『ドクロ柄のセットアップを着る細川さん』をアクリルスタンドとして、グッズ化していたのです。「満足げな細川たかし」という投稿文のとおり、本物の細川さんは、素敵な表情でカメラに視線を向けています。あまりに大量に並んでいるので、インパクトが大きく、笑ってしまいますね。ちなみに、ハッシュタグになっている「白菜足りない」の『白菜』というのは、袴姿のアクリルスタンドのこと。袴のデザインが白菜に似ていることから『白菜』と呼んでいるようです。ネット上の反応も楽しんでいる様子の細川さんに、称賛の声が相次いでいます。・爆笑した!ネットとの付き合い方が上手すぎる。・好感度が爆上がり。アクスタ欲しいです。・「また細川たかしさんでふざけているやつがおる」と思ったら、ご本人のアカウントで笑った。・有能なスタッフさんがいるのだろう。時代に合わせられる細川さんの柔軟な感性も素敵。・ずるいわ、こんなの!はじめてアクスタを欲しいと思いました。細川さんのアカウントでは、本人とアクリルスタンドを一緒に写した写真が、日々投稿されています。同年1月からXを始めた、細川さん。これからもお茶目な一面を見せ、我々を笑顔にさせてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年02月23日「最近、番組のキャスティングの際によく名前が挙がるのが演歌歌手の細川たかしさん(73)です。“ドクロ私服”で若い世代からも人気を集めているんです」こう話すのは芸能関係者。今年1月に50代の女性と昨年6月に結婚していたことを発表した細川だが、テレビ局が熱視線を送っているという。「1月に細川さんの結婚を『FRIDAY』が写真付きで報じました。その際に細川さんが着ていたのは、黒地に白でドクロが大きくデザインされたセットアップ。73歳にしてド派手でワイルドな私服がたちまち話題を呼びました」(スポーツ紙記者)“ドクロ私服”がネット上で注目されていることを細川自身も耳にしたようで、《ベストも持っている》と同じドクロ柄のベストを着用している動画をTikTokに投稿。さらに、特徴的な髪型を自らハサミで整える様子をXに投稿するなど、SNSでは大御所演歌歌手とは思えないお茶目な表情を見せている。「細川さんがここまでSNSを活発に更新するようになったのは最近のこと。コロナ禍でコンサート活動が制限されるなか、ファンとの交流の場としてSNSを開設する演歌歌手が多くいました。ところが細川さん『やらない』とかたくなでした。しかし、昨年10月にTikTokを開設。Xは15年から開設していましたが1月から頻繁に投稿するようになり、1日に複数回投稿することも珍しくありません。“ドクロ私服”が話題になっているこのタイミングで始めるのが“おいしい”と考えたそうです」(前出・芸能関係者)これには、結婚したばかりの22歳年下の新妻が関係しているという。「SNSに投稿している写真や動画は奥さんが撮影していることも多いそう。奥さんは細川さんのマネージャー業務も行っていて、細川さんの着物の着付けも行っています。普段から間近で接しているだけに、細川さんの魅力が伝わる投稿ができるのでしょう。“ドクロ私服”の反響も2人で楽しんでいるといいます」(前出・芸能関係者)新妻と切り拓く新境地。来年にはデビュー50周年も控えており、さらなる魅力がさく裂しそうだ。
2024年02月16日女優の細川直美が6日に自身のアメブロを更新。一戸建ての住宅の大変だと感じるところを明かした。この日、細川は「昼食後に運動がてら『雪かき』をしました」と写真とともに報告し「日中に溶けてくれるかな?と様子をうかがっていましたが…部分的に残っていた」と説明。「夜、凍結して誰かが転ばないように終わらせてしまいました」と明かし「転ぶとしたら、たぶん私」とお茶目につづった。続けて「一戸建は色々と大変です」(原文ママ)と述べつつ「雪国の方からしたら10センチ程度の雪はきっと何てこと無いですよね」とコメント。「雪かきは、ホントにかなりの重労働だと感じた一日」だったといい「良い運動になりました」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「雪かきお疲れ様でした」「体力を使いましたね」「ゆっくり休んでくださいね」などのコメントが寄せられている。
2024年02月07日女優の細川直美が5日に自身のアメブロを更新。寒い日の夜に堪能した大好きな鍋料理を公開した。この日、細川は「寒い夜になりました」と切り出し「そんな日はやはりお鍋料理が温まりますね」とコメント。「我が家はほうとう鍋にしました 味噌味で大好きなお鍋です」と述べ「ちょっと具材を入れすぎました笑」と堪能した鍋料理の写真を公開した。続けて「それにしても明日の朝が心配になる雪になってきました」とコメントし「こちらは既に10cm弱くらいかな?積もっています」と写真とともに報告。「いつの間にか屋上に雪だるまも並んでいます」と並べられた雪だるまの写真も公開し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「雪が降って寒い1日になりましたね」「鍋料理は温まりますね」「美味しそうです」などのコメントが寄せられている。
2024年02月06日演歌歌手・細川たかし(73)の私服が話題を呼んでいる。きっかけは、細川の再婚を1月11日に報じた「FRIDAY」。1月中旬、奈良県でのコンサート後の私服姿の細川を写真に収めていたのだ。「FRIDAY」は《1月中旬、奈良県でコンサートを終えて会場を後にする細川》として写真を掲載。その際に細川が着ていたのは、カジュアルなデザインのセットアップ。黒と白を基調とし、トップスの中央にはなんとドクロの柄があしらわれている。「この服は、木村拓哉さん(51)がアンバサダーを務めるゴルフアパレル『MARK&LONA』のものです。大きなドクロ柄はブランドのロゴで、昨年の秋冬コレクションで発表されたボア素材の商品です。価格はトップスとボトムス合わせて、13万円以上すると言われています」(ファッション誌ライター)73歳とは思えないワイルドすぎるファッションがたちまち話題を呼び、15日にはレイザーラモンRG(49)が同じセットアップを着用した写真をXに投稿していた。細川も自身の服装が注目されていることを耳にしたようで、なんと19日にTikTokで《ベストも持っている》と、同じドクロ柄のベストを着用している動画を投稿したのだ。さらにこの動画に寄せられたユーザーからの《最近、Xのタイムラインが細川たかしコラ画像ばかりでしたよ》という声に、《そうみたいね》と反応。《ベストも持ってるんやぞ!ってRG挑発してるっぽい》との声にも《笑》と返していた。大御所歌手の大胆なファッションとお茶目なTikTokでの様子は、Xでも拡散。多くの人がにっこりしたようだ。《眩しいよ、似合ってるよ》《待ってwwwwwそれはw反則wwwwwww》《ベスト着てるだけで笑ったの初めてやわ》《夜中の2:17に自宅のトイレで声出して笑った。明日も頑張るわ。》《なんか元気出た金曜日乗り切れそうw》《この服を着こなせてるのすごい》
2024年01月19日女優の細川直美が15日に自身のアメブロを更新。乳がんの定期検診のために病院を訪れたことを明かした。この日、細川は「今日は半年に一度の乳がんの定期検診に来ています」と定期検診のために病院を訪れたことを報告し「慌てて出て来たから髪が…」と自身の写真を公開。「最近、半年に一度の定期検診が2つある」と明かし「それだけで、病院ばかり行っている気分になります」とつづった。続けて「やはり心配を抱えているより安心出来る方が良い」といい「少し面倒でも通う事にしています」と説明。「今日も何事もなく終わりますように」と述べ「暖かくなって来ました 皆様引き続き良い午後をお過ごしください」と呼びかけ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「お疲れ様でした」「検診は大切ですよね」「私も行きます」などのコメントが寄せられている。
2024年01月16日女優の細川直美が10日に自身のアメブロを更新。長女の成人式に参加した日のコーディネートを公開した。この日、細川は「娘の成人式の際のコーデのupリクエストを頂いていました」と述べ「投稿させて頂きますね」とコメント。「夜で、ちょっとヨレヨレですが…」と椅子に座る自身の姿を公開し「この日は、とにかく娘の付き人として動ける服と靴で目立ち過ぎず でも、綺麗目の服装を意識しました」と説明した。続けて「tops.pants borders at balcony」と着用している服を紹介し、全身ショットも公開。「式典の際にはこちらのお洋服にジャケットを着用しましたよ」と説明し、ジャケットを着用した自身と振袖姿と長女との2ショットを公開した。また「昨年から着物選びや前撮りなどで色々と動いていた」といい「無事に成人の日が終わってホッとしています」と安堵した様子でコメント。「皆様からの温かいコメントも嬉しく読ませて頂きました 本当にありがとうございました」と感謝を述べ「これからも、家族共々どうぞ宜しくお願い致します」と呼びかけた。
2024年01月10日大名細川家に伝来する文化財を保存・展示する美術館、永青文庫では、2023年5月20日(土)より『細川家の茶道具―千利休と細川三斎―』を開催する。古くは南北朝まで遡ることのできる細川家は、初代藤孝(幽斎、1534~1610)と2代忠興(三斎、1563~1645)が近世大名家としての礎を築いた。このふたりと親しく交流した当代きっての文化人が、わび茶の大成者、千利休(1522~1591)だ。とくに細川ガラシャの夫としても知られる三斎は、利休の高弟「利休七哲」のひとりとして、師の茶風を忠実に受け継いだ。同展では、利休ゆかりの茶道具や、三斎がつくった茶杓や花入れなど、永青文庫の茶道具コレクションを代表する逸品を紹介。と同時に、三斎以降も茶の湯をたしなみ、数多くの名品を所蔵してきた細川家の茶道具から、茶碗や茶杓、釜といった各道具を解説する。初心者でも、茶の湯の世界を楽しむことができるだろう。また武将茶人・古田織部(1544~1615)の、細川三斎に宛てた貴重な手紙も初公開される。こちらは、2021年、反古となった書状などの裏を利用して三斎が写した「花伝書抜書」(世阿弥の能楽論書『風姿花伝』の一異本)を解体・調査したところ発見されたもので、織部の書状ほか、茶の湯に関わる記述などもみつかった。さらに2023年は第三代将軍、徳川家光の帰依を受けた禅僧・沢庵宗彭の生誕450年を記念して、沢庵の墨跡の公開も。沢庵は細川家と縁深い人物だが、これまでほとんど紹介される機会のなかった作品だ。2023年6月12日(月)には、利休創案の茶室を写した、ホテル椿山荘東京の国指定有形文化財茶室「残月」が見学できる関連イベントが一日限定で開催される。定員は30名。詳細はホテル椿山荘東京のホームページにて確認を。<開催情報>『細川家の茶道具―千利休と細川三斎―』会期:2023年5月20日(土)~7月17日(月・祝)※会期中展示替えあり会場:永青文庫時間:10:00~16:30(入館は16:00まで)休館日:月曜(7月17日は開館)料金:一般1,000円、70歳以上800円、大高500円公式サイト:
2023年04月27日桃太郎の人生の行き先は鬼ヶ島だけではないはず!エステやテレビのロケ、宇宙に行ったり、オンラインで鬼退治をしちゃったり。五月女ケイ子さん・細川徹さんが妄想を爆発させて作った『桃太郎、エステへ行く』。気が抜けて平和に笑えること必至。脱力の名手のご夫妻に本作の創作の裏側を語ってもらいました。楽しくて平和。思わず笑みが溢れる脱力の、妄想桃太郎ストーリー。五月女ケイ子:連載していた「テレビ昔ばなし」を書籍化することになり、桃太郎をモチーフにバカっぽい昔話を加えようということになって。細川徹:最初、「続・桃太郎」みたいなのを少し書いたんだよね。五月女:まず細川さんが文章を書いて、物語に合わせて私が絵を描くんですけど、『ロッキー2』みたいな真面目な熱いお話になって、私の描きたいテイストじゃなかった(笑)。細川:すごく堅くなっちゃって。そうしたら、「桃太郎がエステに行くとかさー、そんなんでいいんじゃん」と五月女さんが思いつきで言って、「それいいじゃん!」ということになりました。五月女:施術を受けて、うっとりしている桃太郎の絵が浮かんだんです。細川:あの時点で浮かんでたの?すごいね。この絵いいよね。受付の犬もかわいいし。五月女:猿がマッサージをして、雉が桃太郎のすね毛を優しく抜いていて、愛に満ちあふれている(笑)。細川:基本的に夫婦の仕事は「自由にやってください」とオファーされることが多くて、「やりたいことやらなきゃ」と僕は逆に力が入っちゃうんです。休みの日に、寝てればいいのに、はりきって予定を詰め込んで疲れちゃうみたいな(笑)。そういうとき、(五月女さんが)いつも力を抜いてくれるので、助かってます。五月女:私の好きな細川さんの作る世界というのが明確にあるんですよね。大学時代に見せてもらった脚本が衝撃的に面白くて、あれを追い求めている気がします。力が抜けていて、のどかで暢気で、いい人しか出てこないみたいな世界。細川:最初の俺の原稿では、桃太郎たちがバリバリに戦っていたもんね。五月女:戦いはハリウッドでやればいいことで、夫婦で作るものは平和がいいと思う。1話の「エステへ行く」では、桃太郎の美しさに惹かれて、鬼が自分もキレイになりたいと言い出すところが好きです。細川:絵にするのは難しいだろうなと思いながら書いた話もけっこうありました。「オンライン鬼退治」とか、絵的に地味になるだろうなと思ったら、すごくダイナミックな絵が上がってきてびっくりしました。五月女:細川さんとの仕事は必ずと言っていいほど、現実にはありえない状況を絵にしなきゃいけなくなるんですよ。見本がないんです。動物園の動物が全部、家に来ちゃうとか。細川:たしかに、資料はどこにもないね(笑)。妄想で描くしかない。五月女:毎回、新しい扉を開けてもらっています。私も昔からおかしなことは考えていたけれど、人を笑わせるなんて畏れ多いと思っていたから、面白の作り方は細川さんの背中を見て学びました。どうやって考えているのか何回も聞いたけれど、言葉では説明できないらしいんです。細川:理屈はわからない。キミは面白い理由を翻訳できるよね?五月女:うん。私は言葉を探したいほう。「脱力」って、自分をよく見せようとするとできないと思うんですよね。これはそういうのが詰まった本じゃない?細川:そうだね。全然背伸びしてない(笑)。桃太郎っていろんな話を考えやすいと思うんです。もし、会社に桃太郎がいたら?とか、『anan』の取材を受けたら…とか。五月女:それ、楽しいね!描いてみたい。これを読んで、気楽に力を抜いてもらえたらいいなと思います。絵/五月女ケイ子作/細川 徹『桃太郎、エステへ行く』書き下ろし11作とテレビ番組と昔話を掛け合わせた「テレビ昔ばなし」を収録。松平健の読み聞かせ動画がYouTubeのTV Bros.公式チャンネルで配信中。そおとめ・けいこイラストレーター。2002年、細川徹と組んだ『新しい単位』(扶桑社)で独自の世界観を獲得。LINEスタンプは海外でも人気に。ほそかわ・とおる映画監督、脚本家、演出家。2023年3月4日~、明治座創業150周年記念前月祭『大逆転!大江戸桜誉賑』の脚本と演出を担当。※『anan』2022年12月14日号より。写真・小笠原真紀中島慶子(本)取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年12月13日陶芸、油絵、襖絵の制作など多岐にわたる創作活動を展開している、細川護熙。今回、ウクライナにおける悲惨な現状について、ひとりのアーティストとして「何かできることは無いか」と考え個展を企画。6月4日(土)から銀座・ポーラ ミュージアム アネックスにて『細川護熙展「明日への祈り」』が開催される。同展では、ウクライナを想い、明日への祈りをささげた新作《百鬼蛮行―わたしのゲルニカー》のほか、漆絵や書など過去に制作された作品を展示・販売。また、平和と安寧を願い、2019年に奈良・薬師寺慈恩殿に奉納された障壁画大下図と2022年5月13日に京都 龍安寺に奉納した雲龍図襖絵の下図も併せて展示される。展覧会での収益はUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)に寄付を予定している。作家ステートメントウクライナの悲惨な状況が毎日伝えられていますが、 今日の事態は決して、 日本から1万キロも離れた国のひとごとでは済まされません。 まさに我々は自分のこととして対応しなければならない大変な問題です。今、 この戦火の中で苦しんでいる人たちのことを思うと、 とてもじっとしてはいられません。私はこれまで書、 陶、 絵、 漆などの創作活動をしてきましたが、 いま私にできることは、 せめてアーティストとして絵筆を執り、 平和への願いを込めて作品を描くことだと改めて強く思いました。 ウクライナの状況に心を揺さぶられ描いた油絵「百鬼蛮行―わたしのゲルニカー」などを展示させていただくと共に、 今まで描いた絵画や書などの作品を展示、 販売し、 あるいは、 募金箱にご寄付いただき、 その益金を、 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を通じて支援したいと考えています。ひとりでも多くの方にご賛同いただけることを心から願っています。細川 護熙《神よ憐み給え ―私のミゼレーレ―》2022年撮影:齋藤芳弘【開催概要】『細川護熙展「明日への祈り」』会期:2022年6月4日(土)~2022年6月12日(日)会場:ポーラ ミュージアム アネックス時間:11:00 - 19:00 (入場は18:30まで)※会期中無休ギャラリー公式サイト:
2022年05月16日初代・藤孝(ふじたか)が織田信長に仕えて以来、江戸時代の終焉まで国持大名として存続した細川家。その細川家を支えた細川家筆頭家老・松井家に伝わる名品を紹介する『戦国最強の家老―細川家を支えた重臣松井家とその至宝―』が、3月12日(土)より永青文庫にて開催される。織田・豊臣・徳川と政権が移行する過程で滅亡した大名家が多いなか、細川家が存続できた背景のひとつに、細川家筆頭家老・松井家の活躍があった。 松井家初代・康之(1550~1612)は武略にすぐれ、数々の戦功を細川家にもたらし、二代・興長(1582~1661)は主君に対しても忌憚のない意見を述べ、細川家を支え続けた。細川家にとって最も重要な家老であった松井家の文物は、今も熊本県八代市の松井文庫に継承されている。同展では、細川家(永青文庫)と松井家(松井文庫)の伝来品から、主君と家臣の関係を東京で初紹介。戦国時代から江戸初期にかけて、ただひたすらに細川家に仕え続けた松井康之と興長のエピソードが記された歴史資料や、興長の斡旋により熊本藩の客分として仕官することになった宮本武蔵直筆の書状や水墨画の数々も公開する。そのほか、映画などでたびたび描かれる、秀吉の勘気に触れ堺に下る利休を忠興・織部が見送るという別れのシーンの元になった松井文庫屈指の書状を、利休や織部ゆかりの茶道具とともに展覧。康之と興長の活躍ぶりを資料から辿り、「最強の家老」たるゆえんを探る。《銀箔押尖笠形兜》桃山時代(16世紀)松井文庫蔵重要文化財宮本武蔵《鵜図》江戸時代(17世紀)永青文庫蔵(熊本県立美術館寄託)熊本県指定重要文化財「千利休書状」松井康之宛天正19年(1591)2月14日松井文庫蔵(八代市立博物館寄託)八代市指定有形文化財《唐物茶壺銘深山》中国・元~明時代(14~15世紀)松井文庫蔵【開催概要】春季展『戦国最強の家老―細川家を支えた重臣松井家とその至宝―』会期:2022年3月12日(土)~2022年5月8日(日)※会期中展示替えあり会場:永青文庫時間:10:00~16:30 (入館は16:00まで)休館日:月曜(3月21日は開館)、3月22日(火)料金:一般1000円、70歳以上800円、大高500円美術館公式サイト:
2022年03月02日タレントの細川ふみえが出演する、アース製薬「バスロマン」の新CM「みんなでダンス」編が1日、公開された。今回が15年ぶりのバスロマンCM出演となる細川。CMでは、久々の「Let’s! バスロマン」コールと共に音楽が鳴りだすかと思いきや、子供たちにセリフを奪われてダンスが始まる。細川も張り合って新しい踊りに挑戦してみるも、子供たちのアングルに邪魔されて見えなかったり、顔の上に製品がかぶっていたり……久しぶりの出演にもかかわらず終始どこか噛み合わない様子に注目だ。またCMメイキング動画には、細川が監督の掛け声に合わせて、はちゃめちゃに身体を動かし、コロコロと表情を変えながら楽しんでいる姿や、子供たちのダンスに感極まって涙するシーンなどが収められている。今回の撮影を終え、「今日があまりにも楽しみで楽しみでたまらなくて、今も夢の中にいるみたい」と感想を述べた細川。オファーが来た時は「“狐につままれる”とは、こういう事かって」と思ったと言い、「もちろんやります」と出演を快諾したと明かした。
2021年11月01日『がんばれ!TEAM NACS』のエピソード6が7月25日(日)に配信される。このなかで細川たかしと大泉洋がまさかの超強力なユニットを結成し『洋とたかしのソーラン節』で紅白出場を目指すことが分かった。TEAM NACSの出身地である北海道を盛り上げる応援企画でもあり、彼らの結成25周年とWOWOWの開局30周年を記念した『がんばれ!TEAM NACS』。メンバーがあの名作映画をオマージュしたヒーローに扮し、吉田羊が悪役“女帝デロリアン”として参戦する「バック・トゥ・ザ・戦隊・フューチャーズ」を皮切りに、国民的グループを目指す「NACS 新メンバーオーディション」では大黒摩季やコロッケ、タカアンドトシ、武田真治らも出場した「NACS 新メンバーオーディション」も開催。今後も気になるプロジェクトが目白押しとなっている。エピソード6では大泉の企画である国民的グループを目指しての楽曲制作を「NACS 新メンバーオーディション」に出場した大黒摩季の働きかけで、細川が勝手に快諾して登場。いきなりビルの屋上での歌唱トレーニングに励んだり、衣裳を決めたり、あれよあれよという間にユニット結成に至り、さらには『洋とたかしのソーラン節』という楽曲まで制作することに。超大物演歌歌手の豪快で強引なペースに大泉も終始困惑気味。果たしてこのユニットの顛末はいかに。ぜひ本編を見届けてほしい。なお「洋とたかしのソーラン節」は後日、ミュージックビデオを解禁予定とのこと。こちらも楽しみに待とう。■番組情報『がんばれ!TEAM NACS』毎週日曜夜11時、第1話無料放送(全9話)
2021年07月22日作詞家で作家・なかにし礼さんが23日に心筋梗塞で亡くなったことを受け、歌手の細川たかしが25日、所属事務所を通じてコメントを発表した。細川は、デビュー曲の「心のこり」や、『第24回日本レコード大賞』を受賞した大ヒット曲「北酒場」など、なかにしさんの手掛けた曲を多数歌ってきた。細川は訃報を聞き「また1人昭和の偉人が亡くなってしまい残念でありません。長い間闘病されていたと聞いていたので今は天国でゆっくりとお休み下さいと祈るばかりです」とコメント。また「心のこり」について「『私バカよね おバカさんよね』冒頭の歌詞が余りにインパクトが強く、よくキャンペーンなどで子供に『あっおバカさんが歩いてる』などと言われる程でした。元々タイトルが『私バカよね』でしたがデビュー曲でこのタイトルは可哀想だと先生が『心のこり』と付けてくれたんです」と秘話を明かす。最後に再び「先生本当にありがとうございました。心よりご冥福をお祈りしております」と感謝を告げた。なかにしさんは、大学在学中よりシャンソンの訳詩を手掛け、「知りたくないの」(64年)のヒットを機に作詞家となる。その後もヒットメーカーとして活躍を続け「今日でお別れ」(67年)、「心のこり」(75年)、「石狩挽歌」(75年)、「時には娼婦のように」(78年)、「北酒場」(82年)など、約4000曲の作品を生み出した。日本レコード大賞を3回、同作詩賞を2回、ゴールデンアロー賞など、多数の受賞歴を誇る。近年も、氷川きよし「母」(20年)の作詞などを手掛けていた。
2020年12月25日運動後のプロテイン摂取をスタート!2020年7月26日(日)、細川直美は「最近続けていること」というタイトルで自身のオフィシャルブログを更新。体づくりのために運動後のプロテイン摂取を継続していることを明かした。細川はプロテインは毎日2回摂取するのがベストのようだとしたうえで、難しい場合は1日1回は飲むようにがんばっているという。細川直美はオスカープロモーション所属。1988年8月に「第2回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞。「第8回メガロポリス歌謡祭 新人賞」「歌謡ゴールデン大賞新人グランプリ シルバー賞」などの受賞経験も持つ。細川直美が愛飲しているプロテインをチェック!細川直美は、ブログを通じて『ザバス ホエイプロテイン100』を紹介。継続することで少しずつ体に変化が見られ、モチベーションが上がっているとしている。『ザバス ホエイプロテイン100』は、吸収力が高い「ホエイプロテイン」を100%使用。水や牛乳にさっと溶けて、おいしく飲むことができる。1食分(21g)当たりにたんぱく質を15.0g含有。エネルギーは83kcal、脂質は1.4g、炭水化物は2.5g。4種のビタミンB群(ナイアシン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6)、ビタミンC、ビタミンDの補給にもオススメだ。(画像は細川直美オフィシャルブログ「Siesta」より)【参考】※細川直美オフィシャルブログ「Siesta」※be amie※ザバス ブランドサイト
2020年07月30日「秋の紅葉ライトアップ~ひごあかり~」が、東京・文京区立肥後細川庭園で開催。期間は2019年11月23日(土・祝)から12月1日(日)まで。肥後細川庭園は、神田川沿いの閑静なエリアに位置する、斜面森や湧水の流れを活かした池泉回遊式庭園。「秋の紅葉ライトアップ~ひごあかり~」は、そんな肥後細川庭園の庭園内に色づく“ヤマモミジ”や“エノキ”、“ハゼ”などの紅葉と、“松の雪吊り”をLEDでライトアップするイベントだ。日本庭園の美、紅葉の彩り、そして光が織りなす憩いの空間はこの時期ならでは。2019年は、熊本のアートグループ「チカケン(CHIKAKEN)」による「竹あかり」アートも庭園を彩り、より一層幻想的な雰囲気を演出する。熊本地震で被災した熊本城が大天守外観復旧を終え、特別公開がスタートしたことを記念した、“熊本城モチーフ”の竹あかりオブジェや被災した鯱瓦(しゃちほこかわら)の展示のほか、熊本城とくまモンのトリックアートも登場する。なお、本イベントと同期間、連携企画として豊島区立目白庭園でもライトアップイベント「秋の庭園ライトアップ」を実施。期間中、肥後細川庭園と目白庭園の両方の来園者にはプレゼントが進呈される。【詳細】■文京区肥後細川庭園「秋の紅葉ライトアップ~ひごあかり~」開催期間:2019年11月23日(土・祝)~12月1日(日)開催時間:17:30~21:00(最終入園20:30)会場:文京区肥後細川庭園住所:東京都文京区目白台1-1-22入園料:300円(未就学児無料)■豊島区立目白庭園「秋の庭園ライトアップ」開催期間:11月23日(土・祝)~12月1日(日)開催時間:17:30~21:00(最終入園20:30)会場:豊島区立目白庭園住所:東京都豊島区目白3-20-18入園料:200円(未就学児無料)
2019年11月01日演歌歌手の細川たかし(69)が9月9日、『ごごナマ』(NHK総合)に生出演。台風15号の影響で放送開始に間に合わないというハプニングがあったが、遅刻を感じさせない貫録の立ち振る舞いを見せネット上では称賛の声が上がっている。番組がはじまってから約20分後の午後1時41分頃、私服の黒いパーカー姿でスタジオに登場した細川。「いやあ、この台風は大変です。8時過ぎに出たんですけど、高速が全然、千葉の方は動かなくて、下の道を通ったんですがそれもダメで、車はひとまず置いて電車。初めて乗りましたね。満員でした」とスタジオに向かう道中の様子を解説。番組は大いに盛り上がった。また永田町駅に着いてからNHKに向かうタクシーの中で同番組を見ていたという細川。番組前半のトークコーナーを一人で対応した、弟子の歌手・杜このみ(30)について「持つべきは弟子だね。感動してました」と杜の活躍を労うことも忘れなかった。ネット上ではハプニングを感じさせない大物歌手の見事な立ち振る舞いを絶賛する声が……。《細川たかし師匠、素晴らしいな》《細川たかし頑張ったんだな…!胸熱》《細川たかしさんさすがー!衣装に着替えるより早く番組に合流する方を選んだこともかっこいい》その後、細川は私服のまま新曲「冬嵐」を披露。「このまま歌ったら歌詞を間違えるんじゃないかな」と語りつつも、そこは大御所の貫録で見事に歌い切った。MCの阿部渉アナウンサー(51)は「圧倒的な声量ですね」と絶賛。同じくMCの船越英一郎(59)も「全く喉を温められていないのに…」と細川のプロとしての歌いぶりに感動していた。その後ネット上では“細川たかし”がトレンドにランクイン。遅れての登場から新曲の披露まで貫録で乗り切った細川の大物ぶりを称賛する声が相次いでいた。《生放送に間に合わすために渋滞に巻き込まれた車から満員電車に乗り換えて私服で歌った細川たかしがカッコよすぎる》《細川たかしさん 衣装届かず私服でお歌を歌ってるけど、さすがのうまさ。電車の中で、発声練習してきたのー!?くらいの気合い入ってる!》
2019年09月09日自宅で旅気分とラブラブ気分を味わえるゴールデンウィークですね。長いお休みを活かしてここはひとつ、長編漫画を読んでみませんか?少女マンガで長編というと、やっぱり今お勧めなのは『王家の紋章』! これです。連載40年、既刊62巻、古代エジプトを舞台にした大スペクタクル垂涎ドラマです。『王家の紋章』(細川智栄子/秋田書店)第1巻物語の舞台はエジプトを中心とした地中海沿岸の国々。自宅に居ながらにして大冒険気分が味わえます。しかも現代エジプトだけでなく古代エジプトまで、時代を変えて旅するんですよ。ゴージャスゴージャス。先日、ミュージカル『王家の紋章』を観に行ったので漫画を読み返しているんですが、なんだかめちゃくちゃキュンキュンしますね。なにしろ古式ゆかしいマンガなので、激しいエロはなし。奪われるのはキスのみ。萌えシーンではひたすらハグのみ。スキンシップは豊富なので、1人で読んでいても誰かと触れ合っているような気がしてきます。ざっくりあらすじを紹介すると、現代のアメリカ娘キャロルは、王家の呪いにかかって古代エジプトに送られてしまいます。そこで若き王メンフィスと出会うのですが、キャロルがエジプトでは珍しい金髪娘だったこと、21世紀の知恵を次々披露して奇跡を起こしたことから熱愛され、激しく慕われます。ところでキャロルの口癖は「21世紀の人間なら誰でも知っていることよ」と言いながら、泥水を真水に変えたり鉄を精製したりするんだけど、未だに和久井はそのどちらのやり方も知りません。誰でも知ってることを知らない自分はバカなんだなと思います。そして初めは嫌がっていたキャロルだけど、そのうちすっかりほだされてメンフィスとラブラブに。しかし彼女の絶大なる影響力は各国に知れ渡り、アッシリアだのヒッタイトだのいろんな国々から次々と彼女を付け狙う権力者たちがやってきます。そしてさらわれちゃー戻り、またさらわれちゃー戻りを繰り返して60数巻。横恋慕されたい欲を刺激する王子和久井の脳内はけっこう王家に毒されていて、夢や憧れはすべて王家から教わりました。和久井の歴史好きは、たぶん王家のせいです。エジプトは憧れの旅行先です。そして和久井の理想の男性像は、キャロルの筆頭“ストーカー”・イズミル王子です。メンフィス王とキャロルの恋がエジプトをさらに熱く燃え上がらせているにもかかわらず、横恋慕して「その身も心も……この私になびかせてみせるぞ」とか強気なこと言ってます。こいつのせいで和久井は、横恋慕されるのにものすごい憧れがあります。奪われるほどに愛されたい。その上、ストーカーもされてみたい。最寄り駅で待ち伏せされて「おお、会いたかった……」とか言われたい。いつでも冷静沈着で理性的な王子だけど、キャロルのことにだけは大興奮でいつでも顔を赤らめてるところもかわいらしい。しかもイズミル王子はものすごいドSです。キャロルを柱にくくりつけて鞭で打ち、その後気絶したキャロルの服を脱がせて、自分で傷の手当てとかしてます。こうなるともう手当てと称して脱がせたいから鞭で打ったんじゃないか、という疑惑が浮かんできますね。イズミル王子、よくよく無理矢理が好きみたいで、大けがを負ったキャロルに「傷が見たい」とか言って、これまた服を剥がしてきます。でも決して余計なところを触ったり揉んだりしないんですよね。それ以上する気もなさそう。なんのために服を剥いだのか意味不明なほどです。彼の中の決まり事はけっこう明確で、キスは無理矢理してもいい、寝てるときにキスしたり服を脱がせても構わない、だけど結婚式を挙げるまではエッチはしない……何かのラインが彼の中に出来上がってるんですね。少女漫画は気持ちのいいスキンシップだけ一方で和久井はベラベラ大声でしゃべる男子はちょっと苦手です。王家で言えばメンフィスですね。メンフィスは、イズミル王子が送り込んだスパイ・ルカをまんまと王宮に引き入れて疑いもしないし、ヒッタイトの王宮に忍び込んだはいいけど大した策もなかったみたいで、見つかりそうになってキャロルに犠牲になってもらってるし、ちょっと短絡的で頭が弱そうです。メンフィスはキャロルとがっつりくっついていただき、あまったイズミル王子は和久井に払い下げていただきたい。しかもこの作品のいいところは、メンフィスやイズミル王子といったイケメンにはキャロルはいくらでも襲われて抱きしめられてキスされてるのに、その他のアルゴン王といったブサメンからは襲われないんです。物語に登場するのは、気持ちのいいスキンシップだけ。本当に、少女漫画って都合がいいですね。62巻も出てるけど、ストーリー自体は単純なので、割とサクサク読めちゃいます。GW、リア充たちの華やかなSNSを眺めつつ、旅行気分とラブラブ気分に没頭するのはいかがでしょうか。Text/和久井香菜子前回記事<「このメールは返信すべき?」男女の恋愛スタンスの違いが分かる『僕と君の大切な話』>もチェック!カップルで感想を言い合うのも面白いけれど、おひとりさまで読むのも面白い。
2017年04月26日昨夏の公演は全日程完売、大評判となったミュージカル『王家の紋章』。累計発行部数4千万部を誇り、40年間連載が続いている少女漫画界屈指の大ヒット作を、世界で初めてミュージカル化した作品だ。その中で、主人公であるエジプト王メンフィスを演じたのが浦井健治。演技や歌はもちろん、その“ビジュアル力”も評判となった。浦井に、約半年というはやさで再演される『王家の紋章』について話を聞いた。チケット情報はこちら「ありがたいことに、とても大きな反響を頂きました。ひとえにそれは、原作の力であり、細川智栄子先生と芙~みん先生が40年、命をかけて作ってきたものが素晴らしいから、です」と、まずは原作へのリスペクトを口にする。「その大切な作品を僕らに託してくださった。その重みを考えると大変なことでした。でも原作ファンの方からも『いつも読んでいた漫画のメンフィスが目の前に現れた!』といったお手紙もたくさん頂いた。すごく嬉しかったですし、衣裳さんやメイクさんとも一緒に喜びました。嬉しいことに、先生方からも『メンフィスにぴったり』という言葉をもらったんですよ」。演じたメンフィスは、若きエジプト王。絶対的な権力を持つ彼が、現代アメリカから古代エジプトに迷い込んできた少女・キャロルに心を惹かれていく…というのが物語の骨子だ。原作者お墨付き、浦井が扮するメンフィスは雄々しさと美しさ、そして甘さを同居させた、まさに少女漫画から抜け出たようなヒーローだった。「最初はメンフィスは身勝手な人間に見えたのですが、実際に演じてみると“ファラオとして存在しているのだから、人を人とも思えないのは当たり前だな”とわかりました。古代のファラオは、触れてはいけないくらいの偉大な存在ですから。でもひとりの人間としては、素直でまっすぐで、実は優しいというのも見えてきました」と“メンフィス像”を語る。ちなみに、なかなか現代日本で暮らす我々には縁遠い役柄だが「演じていると、だんだん快感になってくるんです。メンフィスの衣裳を着て歩けば、舞台裏でもみんなが道をあけてくれますし(笑)」というエピソードも。さて、約半年の熟成期間を経てふたたび挑むメンフィスは、どういったものになるのだろう。「より高みを目指し、より多くの方に満足していただけるメンフィスを目指したいです。例えば振り返った瞬間に『浦井がいる』じゃなく『メンフィスがいる』と思ってもらえるように」。そして再演ではリーヴァイ氏による新曲も追加され、脚本・演出もブラッシュアップされるという。「いま、スタッフさんたちがかなりの熱を帯びて、総力をあげて練り直しています。僕自身も演者として、初演の自分を超えるのが課題。単なる再演にはなりません!」。メンフィス王が力強く宣言したその言葉を信じ、さらに壮大な愛とロマンが目の前に現れる日を楽しみに待ちたい。公演は4月8日(土)から5月7日(日)まで東京・帝国劇場にて。チケットぴあでは1月26日(木)23:59までWEB先着先行「プリセール」を受付中。5月には大阪公演も。
2017年01月25日ミュージカル『王家の紋章』の初日特別カーテンコールが5日、東京・帝国劇場で行われ、メンフィス役の浦井健治、キャロル役の新妻聖子、イズミル役の宮野真守ら公演メンバーが登場した。同作は、1976年から現在まで連載が続き、累計発行部数4,000万部を誇る同名漫画を原作とした新作ミュージカル。『エリザベート』『モーツァルト!』などの人気作を手がけるシルヴェスター・リーヴァイが音楽を担当した。公演は東京・帝国劇場にて8月5日~27日。カーテンコールで登場した浦井が同作の再演を発表すると、会場は大きな拍手に包まれた。浦井が「2017年4月に東京・帝国劇場、5月に大阪」と、用意していたチラシを衣装から取り出して見せると、宮野が「できる子だね!」と合いの手を入れた。新妻は「王家の紋章という名作が大好きで、長らくいただいていた幸せをなんとかステージ上で返していければと思います」と原作への愛を語る。「こんなにゴージャスなコスチュームも着せていただいて、もう死んでもいいです。死なないけど、死んでもいいくらい幸せです」と深く喜びを表した。人気声優として活躍している宮野は「子役の頃からずっと活動をしていて、帝劇でミュージカルを見て目指したというのもあって、なかなかうまくいかない時もあったんですけど、今こうして、最高のメンバーで最高の作品でこの場所にいるのは、嬉しいし不思議だし、大きな一歩だと思っています」と感動。「皆さんの拍手のおかげで幸せな気持ちでいっぱいです」と客席に感謝した。また、この日は作曲のリーヴァイも登場。「すべてとっても素晴らしかった!」と日本語で称賛の言葉を贈った。浦野は「本当に暑い夏が始まります。ぜひとも応援よろしくお願いします」と客席に語りかけ、その場で見守っていた原作の細川智栄子と芙~みんの姉妹に「40年間、人生をかけた少女漫画を我々に託してくださって、ありがとうございます」と頭を下げた。
2016年08月05日俳優の細川茂樹が28日、東京・有明の東京ビッグサイトで行われた、英映画『007 スペクター』の特別トークイベントに出席した。12月4日から全国公開する本作は、ジェームズ・ボンドが活躍するスパイ映画『007』シリーズ最新作。30日から11月8日まで開催する「第44回東京モーターショー」では、ボンドの"相棒"とも言えるアストンマーティンの限定モデル「DB9 GT ボンド・エディション」を、WOWOWブースで日本初披露する。黒のタキシード姿で登場した細川は、世界限定150台生産&日本入荷10台というプレミアモデルを前に、「いつもは隣りに家電があるけど、今日は憧れのボンドカーと一緒なんて光栄中の光栄。かなりテンション上がってます!」と大興奮で、「かなり完成度が高い作品。男性はもちろん、女性も紳士的なボンドを楽しんで」とアピールした。『007』シリーズのDVDを全巻所持し、正月に必ず見直すほどの大ファンだと言う細川は、「憧れのヒーロー。ボンドがつけてるアイテムは、すべて身に付けたいと、オメガやアストンマーティンを買った。お酒はどこ行ってもマティーニを飲んでましたね」と告白。最後は、「(ボンド役は)俳優としてうらやましい……。日本版の『007』があれば、お金はいらないからやりたい」と熱い想いを吐露していた。なお、WOWOWでは、11月28日の放送イベント「TOUCH!WOWOW2015」内で、本作とコラボレーションした特集「ジェームズ・ボンドに愛をこめて」を実施する。
2015年10月29日9月1日付で雪組の新トップコンビに就任する早霧せいなと咲妃みゆ。そのお披露目公演『伯爵令嬢-ジュ・テーム、きみを愛さずにはいられない-』が、10月に日生劇場で上演される。宝塚歌劇雪組『伯爵令嬢』チケット情報原作は、細川智栄子あんど芙~みんの同名の人気漫画で、19世紀末のパリを舞台に、公爵家の子息で若き新聞王のアランと、孤児院育ちの天真爛漫な少女コリンヌが、いくつもの壁を乗り越えて結ばれるまでを描く。正義感が強く、時には強引な手も使うアランを演じる早霧は、「これまでにないタイプの役で、私の中でひと波乱ありそうな手強さを感じる」と言う。「でもだからこそ、役作りの過程は面白いでしょうし、苦労した分、愛着も湧くと思います。男役としての魅力をどれだけお見せできるか、挑戦の場でもありますね」。既に制作発表のパフォーマンスから、愛らしいコリンヌになりきっていた咲妃は、「まずは原作に基づいて、役作りを深めて行きたい」と語る。「未熟ながら、一役者として役に向き合っていきたいですし、コリンヌは素晴らしい女の子なので、私自身、演じるに当たって彼女を一番理解していたいと思います」。ベル・エポックと呼ばれた美しき時代のパリが舞台ということで、衣裳や装置などビジュアル面も、宝塚ならではの豪華なものになりそうだ。またフィナーレでは、パリのレビューを思わせるフレンチカンカンなども披露される予定だという。「まさに宝塚の魅力がふんだんに盛り込まれた作品になるのではないでしょうか。隣の東京宝塚劇場では、ちょうど花組が『エリザベート』を公演中なので、まったく違うふたつの宝塚を日比谷でご覧いただけるいい機会になると思います」と早霧。咲妃は、「宝塚ではアランのちぎさん(早霧)を主体とした物語になるので、それも楽しみです」と期待を寄せる。“芝居の雪組”を引き継ぐコンビにふさわしく、卓越した演技力、舞台姿の美しさで観る者を魅了するふたり。早霧が、「私たちにこういう作品を演って欲しいとか、雪組でこれを観たいと思っていただけるように、ずっと先を見つめながら、お互い努力していこうね」と言えば、咲妃は「雪組の一員として、ちぎさんが目指される方向を向いて、全力でついていきたいです」と応じる。早くも息はピッタリだ。公演は10月11日(土)から31日(金)まで、東京・日生劇場にて上演、チケットは8月30日(土)より一般発売開始。取材・文:原田順子
2014年08月26日椎名誠の人気小説を西表島完全ロケで映画化した『ぱいかじ南海作戦』。公開を前に、主演の阿部サダヲと本作で初めて長編映画のメガホンを執った細川徹監督に話を聞いた。離婚と失業を同時に味わった中年男が、心地よい“ぱいかじ(沖縄の方言で南の風)”が吹く南の島で繰り広げるサバイバル生活を描く。共に「大人計画」事務所の所属だが、本格的に仕事を共にするのは初めて。監督は当初、主役の佐々木にはもっと年配の俳優を考えていたそうで「僕の中では岩松了さんのイメージでした」と明かす。だが阿部の名が挙がった時点で「阿部さん以外に考えられなくなった」という。原作の一人称による独特の世界観を重視し、語りを含め阿部は2時間出ずっぱり。「それで退屈させないところがすごい。サモ・ハン・キンポーで2時間はキツいしユンピョウでも無理だけど、ジャッキー(・チェン)やブルース・リーならイケる。阿部さんも2時間見ていたいと思わせる俳優」と信頼を口にする。一方の阿部は「舞台はいつも観に行ってるけど『何で出してくれないのかな?』と思ってました。だから今回、初めての映画で呼んでもらって嬉しかったです」と喜びを語った。阿部単独で撮影が始まり、共演陣が徐々にやって来るという、映画と同じ流れで撮影は進行。特に永山絢斗とのやり取りが楽しかったそうで「永山くんが来て、佐々木のキャラクターを自然と壊していくことができた。逆に僕も永山くんを崩したかった。ああいうイイ男がウンコを我慢したりするのは素晴らしい」(阿部)。「最初は『ちょっと我慢し過ぎ』って注文付けたけど、東京帰って観たらそれがよくて永山プランを採用した(笑)」(細川監督)と揃って絶賛。また、雨による待ち時間もかなり長かったようだが、阿部は「雨が打ちつける音が都会にはない感じで待つのが苦にならなかった」と、都会とは異なる時間の流れに身を任せていたよう。さらに「島を出るときはお世話になった人たちに見送られて、そんなにってくらい大泣きしちゃいました」と告白。1か月におよぶ島での生活が、作品にもたらしたものの大きさをうかがわせた。『ぱいかじ南海作戦』7月14日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー取材・文・写真:黒豆直樹
2012年07月12日世にエッセイ漫画はあふれているが、うつ病になった自身の夫(=ツレ)の闘病生活を赤裸々に、そしてユーモアたっぷりに描いた漫画というのは当時斬新だった。漫画家・細川貂々が「ツレがうつになりまして。」(以下「ツレうつ」/幻冬舎文庫刊)を上梓したのは2006年。それから5年、ツレのうつ病発症からは7年目を迎えたが、「本を出した当時はうつ自体が何なのか分からない人もいたけど、いまは知らない人はいない」(貂々さん)という言葉の通り、うつへの認知度は飛躍的に変化したと言える。貂々さんのエッセイシリーズを宮崎あおい&堺雅人のコンビで映画化した『ツレがうつになりまして。』がまもなく公開、さらに最新刊となるエッセイ「7年目のツレがうつになりまして。」(幻冬舎文庫刊)も先日刊行された。原作者の立場から貂々さんは映画をどのように観たのか?そして改めてこの7年をふり返ってもらった。うつをきっかけに考え方が前向きに変化完成した映画を観て「感動して泣いてしまった」と貂々さん。実は、映画ではあえて原作のエピソードが変更されている部分もあるのだが、そうした描写も踏まえて「すごく嬉しかった。私がやりたかったことを実現してもらえた」と明かす。「お団子頭にすることもそうだし、古い日本家屋に住むのも夢だったんです。イグちゃん(※ペットのイグアナ)にあんなに立派な小屋を作ってあげることもできた。ツレが自殺未遂をするシーンがあるんですが、実際には私はその場にはいなくて、後からツレの日記を読んで知ったんです。(宮崎)あおいさんがその場にいる姿を見て『やっとここにいられた』という気持ちになりました。あおいさんがラスト近くで『描きたいことがこんな近くにあったんだ』というところは号泣で、そこから先は最後まで泣き続けてました」。映画の中の晴子(宮崎さん)も原作の中の貂々さんも、不安を抱えピンチに陥りつつも、笑顔で前向きにツレを支え続ける。なぜ支え続けられたのか?という問いに「私にとっては『支えた』という意識はないんです。結果的にそうなっただけ」と言うが…。「理由があるとすれば『この人を逃したら、独りになっちゃう』という意識を互いに持っていたからかな…。自分のことをちゃんと相手にしてくれるのはこの人しかいないっていう意識がきっと強かったんです」。闘病生活の中で様々な苦労があったことは映画を観ても原作を読んでも分かる。一方で、語弊があるかもしれないが、貂々さんがうつ病のツレの言動や様子を“面白がっていた”ようにも見えるが…。そう尋ねると貂々さんはクスリといたずらっぽい笑みを浮かべた。「いや、本当に面白いんですよ(笑)。本人は大真面目なんですけど、傍から見てると言ってることもやってることも可笑しいんです。布団にくるまってツレがシクシク泣いてるときも、『大丈夫?』と言いつつ『カメフトンだ』って思ってフフって笑ってました(笑)」。さらに、闘病生活を通じて、貂々さん自身の生き方にも変化が生じたと明かす。「やっぱり考え方が変わったというのが何より大きいですね。以前は本当にマイナス思考だったんですが、何事も前向きに考えるようになったことで乗り越えられた部分は多いと思います。そうやって変われたからこそ、いまはツレがうつになって良かったと思えるんです」。変化は心境だけではない。この7年の間にイグアナのイグは天に召されたが、貂々さんとツレの間には新たな命が誕生した。「いま、子育てでの私とツレの関係は、私がパパで向こうがママです。息子が体調崩して病院に行っても、ツレの方が『ああでこうで…』って病状を説明してて『お母さんはいかがですか?』って聞かれても『夫に任せてありますので』って感じ(笑)。ただ、ツレがうつになる前は私がツレに頼っておぶさりっきりでしたが、いまは、向こうも私におぶさってくれるようになりましたね」。「篤姫」のファンの2人。宮崎さんと堺さんが演じることを聞いて…映画の中での宮崎さんと堺さんを見て、自分たちの姿が描かれているはずなのに「自分の家のことと思えず、うちもこういう夫婦だったらいいなと思った(笑)」と貂々さん。撮影中には宮崎さん、堺さんと言葉を交わす機会もあったそう。「あおいさんはとってもかわいくて、真正面から顔を見られませんでした(笑)。堺さんは本当に気さくで『あれ、貂々さん来てたの?』って昔からの知り合いみたいに気さくに声を掛けてくださるんです。でも2人とも撮影になるとパッと切り替わって違う人物になりきってて、役者さんてすごいなと思いました。実は、私もツレも『篤姫』のファンだったので、最初におふたりが演じると聞いたときは飛び上がって喜びました。特にツレは、うつが一番ひどかったときに、(堺さんが出演していた)『新選組!』にハマって、(堺さんが演じた)山南さんに感情移入して泣いてたので、『山南さんが僕を…』って感動してました」。原作の中のコミカルな印象とは裏腹に穏やかで優しい笑みと丁寧な語り口が印象的な貂々さん。エッセイの中で、なぜか初対面の人の長〜い愚痴に付き合わされる姿がたびたび描かれるがそれも納得!インタビューしているこちらが話を聞いてほしい、と思ってしまうような温かさにあふれていた。(photo/text:Naoki Kurozu)特集「あなたならどうする?『ツレがうつになりまして』」■関連作品:ツレがうつになりまして。 2011年10月8日より公開© 2011「ツレがうつになりまして。」製作委員会■関連記事:宮崎あおい、堺雅人と「とことん夫婦役を演じ続けるのも面白そう」堺雅人、17歳の設定は「ハードル高かった」あなたならどうする?『ツレがうつになりまして。』プレス&ポスターを5名様プレゼントあなたなら、どうする?『ツレがうつになりまして。』独占試写会に20組40名様ご招待堺雅人、戦国の“剣聖”を演じ「鹿嶋が育てた祈りの剣を見てほしい」
2011年09月30日