旅先で出会った水タバコ「シーシャ」で自分の思考や思い出を整理する
でも、せっかくの機会だったので、面白そうだし、旅先って基本的に暇だからついて行きました。
イスラム教の人は、基本的にお酒を飲みません(しかも、ヨルダンは酒税が高い!の割に毎日飲んでたけど)。その代わりに、シーシャ屋で水タバコを吸いながら紅茶を飲みつつ、談笑したりします。あとは、「チャット」と呼ばれる葉っぱ―麻薬ではないんですけど―を嚙みながら話をしたりとか。まぁ苦いので、私はあまり好きではなかったです。
ヨルダンで初めて吸ったときは、「こんなもんかあ」程度だったのですが、エジプトのダハブに2週間くらい滞在していた時にどハマりしました。朝起きて泳いで、そのままシーシャ屋に行って、ご飯を食べて寝る、という自堕落すぎる生活をするくらい。1回150円という安さもさらに拍車をかけ、ほとんど毎日罪悪感に駆られながら吸っていましたね。
エジプトでは、女性の方がまだまだ地位が低いため、女性が一人でシーシャを吸っているというのもかなり珍しいようで、色んなおっさんに話しかけられたり、時には一緒にテレビのサッカー中継を観たり、果物やお菓子を貰ったりしました。
最後に訪れた国・トルコでは、自分用のお土産として、バックパックに大きなシーシャを無理やり詰め込んで持ち帰りました。