非常用持出袋を車にも置くべき理由って?【トノエル防災研究室】
非常用持出袋はこの収納の一番下の段に。
非常時にも靴を履いた後にサッと取り出せる位置です。
とはいえ、総重量6.6㎏の非常持出袋を背負って逃げるのは、「自宅外のほうが安全そうなので、自宅にいられなくはないけど避難する」という状況を想定しています。
だから、持ち出せない可能性も高いはず。
しかも筆者の家は、マンションの高層階にあります。
一度家から逃げ出てしまうと、非常用持出袋を持ち出すために、エレベーターの止まったマンションで階段100段弱を往復するのはちょっと辛いですよね。
そんな時は、どうすればいいのでしょうか?
■ もし家から持ち出せなくても慌てないように、車にも非常用持出袋を!
筆者の自家用車は、マンションのすぐそばの自走式の駐車場に停めています。
yanmo / PIXTA(ピクスタ)
そこで、車のトランクにも非常用持出袋を置いておくことに。
これなら、家から持ち出せなくても安心です。
上の写真のようにトランクの隠し扉を開いた中に、置いています。
筆者はほぼペーパードライバーなので、日常的に車の運転はしないんですが。
「超緊急時の非常袋」=「いつものバッグ」