リノベーションで後悔しないために!「優良中古物件」の簡単な見分け方
中古住宅を買って、自分好みにリノベーションする人が、とても増えています。
2016年の首都圏では、新築マンションの供給戸数より中古マンションの成約戸数が多くなりました。
人気のリノベーションですが、無知なまま中古住宅を購入すると、あとで痛い目に合うことも……。
今回は、リノベーション向き「優良中古物件の見分け方」についてのお話しです。
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■ まずは知っておきたい!リノベーションの基礎知識
リノベーション向きの中古住宅をえらぶ前に、リノベーションの基礎知識をおさえておきましょう。
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中古住宅を買って、リフォーム・リノベーションする場合、その費用の相場はどのくらいでしょうか?
構造や工事の内容にもよりますが、戸建てで500万円から1,500万円、マンションで300万円から1,000万円程度といわれています。
この金額に、中古住宅の購入資金が加算されるわけです。
ですから、適正な中古住宅を慎重に選ばないと、新築住宅より高くなってしまうことがあります。
大手ハウスメーカーの住宅は、工法によってはリノベーションが難しい場合も。