「ホームインスペクション」って?中古住宅の購入前に絶対オススメな理由
2016年5月、宅地建物取引業法改正案が国会にて成立しました。
これにより、2018年4月から中古住宅取引の際に「ホームインスペクション」(住宅診断)の説明が義務化されることになりました。
中古住宅の購入前には絶対にオススメしたいホームインスペクションについて、ご紹介いたします。
■ ホームインスペクションって、そもそもなに?
ホームインスペクションとは、住宅に精通した「既存住宅状況調査技術者」の資格を持つ建築士が、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所などを見きわめ、わかりやすくレポートにまとめてアドバイスを行なう業務のことを言います。
TATSU / PIXTA(ピクスタ)
屋根裏・天井裏や壁の中などの確認できない箇所や部位などもありますが、目視により劣化状況・欠陥確認そしてその推測を行なう事もできます。
kpw / PIXTA(ピクスタ)
わかりやすく説明すると、今までは当然知る必要があるのに、専門的な知識が少ない購入者では知りえなかった住宅の情報を購入前に知ることができる、ということなんです。
中古マンションや中古の一戸建てを購入することを躊躇していた方も、建物のコンディションを知ることでより安心して中古住宅を購入することができます。