くらし情報『ハッカ油のふるさと「北見ハッカ記念館・蒸溜館」へ行ってきました』

ハッカ油のふるさと「北見ハッカ記念館・蒸溜館」へ行ってきました

みなさん、北海道の北見市へ訪れたことはありますか。

平昌五輪の女子カーリングで銅メダルに輝いた「LS北見」の本拠地として知られていますね。

北見ハッカ記念館・蒸留館


4月の中頃、筆者は北見へ行く機会に恵まれました。

北見はかつて「ハッカ」の生産地として名を馳せた土地だとということをご存知でしょうか。

今も地元にハッカ油やハッカ製品のメーカーがあります。

前田京子さんの著書『はっか油の愉しみ』を通じて、はっか油に夢中になった筆者は、「北見ハッカ記念館・北見薄荷蒸溜館」へ足を運び、しばし大人の社会見学を楽しみました。

当日は曇天模様。白んだ空は作りたての「ハッカ水」のようでした。


北見ハッカ記念館・蒸留館


記念館はJR北見駅から徒歩約10分の場所にあります。

本州からは女満別空港から北見までバスで行くのが便利です。可愛らしい建物が遠くに見えます。


北見ハッカ記念館・蒸留館


かつて北見のハッカ生産は昭和初期の全盛期には世界シェア7割を占めた一大産業でした。

戦後、合成ハッカが主流になり、輸入自由化などの煽りを受けて昭和9年以来約50年稼働した北見薄荷(ハッカ)工場は閉鎖。

現在は工場の跡地をハッカ記念館として一般公開し、多くの方にハッカで栄えた北見の歴史やハッカ油の魅力を知ってもらう場所として存在します。

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