料理も入浴も庭で!「自然と共に過ごす庭」があるドイツ人カップルの家
筆者の友人でスペインの村に住むドイツ、ムーニッチ出身のカップル、ギャッツとバルバラ。
ギャッツは今では退職していますが、まだ仕事をしていた頃にスペインに家を買ったとか。
ギャッツは大学では建築を学びましたが、広告会社に就職しました。
1970年代の建築の主流は、無機質な四角い建物だったこともあり、建築の仕事にあまり興味が持てなかったようです。
それでも好みの家を作ってみたいという気持ちが強くなり、古い家を購入しては、少しずつ自分好みに作り変えていきました。
細い道の向こうにタイルの床を施した家が見えます。それがギャッツとバルバラの家です。
今回は、そんな素敵な彼らの家をご紹介します。
■ 玄関から入るといきなりお風呂!? その先には庭が広がる
お風呂場にいきなり入ったわけではありません。
玄関から入って、まっすぐ歩くとお風呂場になるのです。
お風呂場には、壁もなく、窓からは庭が見えます。
庭に行くための出口、そして階段が見えますね。
日本の露天風呂を意識しているのだそうです。
階段を上がると庭。
ギャッツとバルバラの家は、3軒の田舎家を合体して作られています。