片付けた場所を写真に撮ると効果的って本当?心理学を応用した片付け習慣・その2
これは、「目標に対してどの程度の進捗状況かが把握できると、人の生産性は高くなる」という理論に基づいています。
登山やマラソンで「ゴールまで残された距離よりも、今まで進んできた道のりを振り返ったほうが楽になる」という経験をしたことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか。
片付けも一緒で、「すでにこれだけの場所を綺麗にできた」という感覚を持つことができれば、手付かずの場所の片付けに対してもモチベーションを上げやすくなるのです。
■ 片付けた場所を、成果として写真で記録しよう!
freeangle / PIXTA(ピクスタ)
「進捗の法則」をより効果的に利用するのにオススメなのは、「小さな範囲でもいいから、片付けた場所を写真に撮る」ということです。
誰かに見せるためではなくて記録用なので、スマホのカメラでも十分です。
そして、片付けのモチベーションが下がりそうな時に振り返ってみてください。きっと「よし、他の場所もやってみよう!」と思えるはずです。
少なくとも、「片付けられない自分」というマイナスな考えに悩まされる心配はありません。
注意点としては、そのままスマホいじりに熱中してしまわないこと!
それは前回の記事を参考にしてみてください。