物件価格150万円!? 格安別荘は事前に厳しい季節を体感すべし【なんでも大家日記@世田谷】
だから、あまり値段に引きずられず、自分なりに目の前の物件の価値を見きわめることが大事になってくると思います。
■ 格安別荘を見に行くなら、梅雨か冬がベスト?
中を拝見すると、これまた昭和テイストなレトロな内装。前回見た物件と、ほとんど同じ印象です。
こちらはベランダに屋根があり、前回の物件と比べると、部屋の延長のような感覚で外の空気を楽しめるのがポイント。
外から見るとこんな感じ。ロッキングチェアなんて置いたら、気持ちいいだろうなあ……なんて考えるのも物件見学の楽しみですね。
明かり取りに天井に設けられた窓も雰囲気があっていいなあ、と見上げる僕らに、不動産屋さんから一言。「ただ、こういう窓は雨漏りの原因になりやすいんですよ」
その言葉通り、リビングに隣接する和室に入ると、
あれ?窓際に水が……?
小さな水たまりができています。こちらの物件はすでに雨漏りしていたようです。
「先日までは大丈夫だったんですけど、雨が続きましたから」とのことでした。
■ 真剣に移住を考えるなら洗濯機のことも忘れずに
実は、僕たちが物件を見に行ったのは2017年の10月下旬のこと。