物件価格150万円!? 格安別荘は事前に厳しい季節を体感すべし【なんでも大家日記@世田谷】
長雨が続いて都心でも肌寒い季節でした。
こうして雨漏りを目の当たりにすると、やはり屋根の修繕は必須だと思い知らされました。
「でも、かえっていい時期に見に来られたと思いますよ」とは不動産屋さんの言葉。
「春とか夏の一番いい時期を最初に見てしまうと、あとでガッカリする方もいますから」
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そうなんです。山の家は、梅雨や冬の厳しさが都会とは段違いなのです。
川の近くや日当たりの悪い物件ともなれば、梅雨の湿気はすさまじく、相当の対策が必要です。
さらに、別荘は夏向きに風通しを重視して作られている場合が多いため、冬になると強烈な寒さを味わうことになります。
実際、僕らが見学した2件は両方とも夏のみの滞在を前提とした作り。
10月でしたが、内見しているだけで足下から冷たさがじわじわと昇ってくる寒さでした。
高原や山間部の夏が最高なのはいうまでもありません。
ですが、別荘の購入を真剣に考えるなら、梅雨や冬に現地を訪れることをオススメします。
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ちなみに、もし移住を考えるなら、忘れてはならないのが洗濯機の問題です。