物件価格150万円!? 格安別荘は事前に厳しい季節を体感すべし【なんでも大家日記@世田谷】
管理費でこれらのサービスが買えると考えれば、決して高くはないでしょう。
さらに高額の管理料を払えば追加のサービスが受けられる場合もあるそうです。
■ で、結局買うの?買わないの?
2件の別荘を見学し、なかなかの好印象を抱いた友人でしたが、屋根の修繕のような追加出費が必須であることを知り、迷っている様子でした。
不動産業者さんからのアドバイスは、
「時間に余裕があるなら本当に気に入る物件が出てくるまで待ってみるのもいいと思いますよ」
いくら格安とはいえ、家一軒の買い物。友人も、しばらく様子を見てみようという気になったようです。
yoshiki / PIXTA(ピクスタ)
「次は1月か2月に来てみるといいですよ。すごく寒いですから」
たしかに、めちゃくちゃ寒そうです。というか、今年の冬は本当に寒かっただろうなあ……。
ちなみに、今回紹介した物件は、ほどなくして2件とも成約となったようです。
やはり、僕たち以外にも150万円~200万円という価格にひかれる人たちは多かったということですね。
さて、このような格安物件には屋根の修繕が必要なことはすでに書きましたが、山の家を長年維持してきた経験からいって、屋根以外にも必要な修繕費はたくさんあります。次回は、山の家の修繕にこの10年間でいくら費やしたかについて書きたいと思います。