リノベ済みのメリットを生かし、ローコストで理想の住まいに【リライフプラス】
あえて梁下に設けたベンチにより緩やかにゾーニングされ、圧迫感を回避しています。
ベンチには子どもの絵本やおもちゃをスッキリ収納できます。
キッズスペースとして使うだけでなく、大人のゴロ寝も許してくれる包容力のあるスペースになりました。
壁のニッチは、解体時に見つけたスペースを本棚として有効活用しています。
■ リノベ済み物件を再リノベして、自分たちらしい住まいに
物件購入時のLDK
購入時、こちらの物件は既にリノベーション済みでした。リノベ済み物件ならではのメリットをできるだけいかして、広々とした空間と木の風合いが心地いい住まいへと生まれ変わりました。
「壁は自分たちで珪藻土を塗ったから、よく見るとアラだらけで(笑)。でも穴を開けようが落書きしようが、気楽な感じがいい。どんぐりの木のフローリングも、素足で歩くのが気持ちよくって」と夫は話します。
玄関は夫の自転車を収納するため、廊下をなくしてたたきをL字型に拡張しました。
床と壁は汚れが目立たないように、濃いグレーに塗装(写真左)。
珪藻土を塗った壁ともしっくり馴染んでいます。
また、以前も収納だった場所を活用して、棚付きのリビング収納(写真右)