リノベ済みのメリットを生かし、ローコストで理想の住まいに【リライフプラス】
に。
65平米という広さの限られた住まいでは、デッドスペースの活用が暮らしの質を向上させるポイントになります。
■ 既存利用と新設とをうまく組み合わせた家づくり
寝室は、壁紙を好みのブルーに貼り替えました。
天井のランドリーハンガーはカワジュンのもので、「雨の日の室内干しとして活躍しています。冬場はそれが加湿器代わりにもなり、乾燥をしのげるんです」と妻。
水回りの内装は、「ちょっとモダンだけど清潔感があるのでよし、としました」とほとんど手を加えていません。
入り口の扉のみ、ガラリ戸に交換して通気性を確保。
元々あったLDKに隣接する2部屋を取り払い、キッチンを中心とした広々LDKにしたことで、「家族全員で丸テーブルを囲む」という夢も実現しました。
物件探しを振り返って、「山手線の内側でありながら、落ち着いた雰囲気がある。自転車があればどこへでも行け、ふたりの職場まではそれぞれ20分ほど。満員電車のストレスとも無縁で、通勤のついでに保育園の送り迎えや買い物がこなせます。希望する小学校の学区内でもあり、就学前に慌てて引っ越さないですむのも、魅力のひとつでした」と夫妻は話してくれました。