ワークショップで失敗して分かった!輸入壁紙の貼り方のコツ【なんでも大家日記@世田谷】
ポイントは、自分が貼りたいスペースに対して「どれだけの量の壁紙が必要か」の計算です。
普通の無地の壁紙なら、施工する面積を測って、単純に計算すればほぼ問題ありません。
しかし、柄が大きい輸入壁紙の場合は「どれくらいの長さで柄がリピートされるか」を考慮して計算する必要があります。
こちらはWALPAでいただいた資料からの抜粋です。
右のように「ステップリピート」の壁紙では、柄が斜めに繰り返されて貼られます。
仕上がりが単調にならず、表情に動きが出る利点がありますが、そのぶん柄合わせのためのロスが出てしまうのです。
このロスを考慮して必要な壁紙の量を計算するのですが、自分ひとりではどうしても不安です。
お店なら、壁紙を貼りたいスペースのタテ・ヨコの長さをしっかり測っていけば、スタッフの方が必要な量を割り出してくれます。
これは、僕が用意した写真と寸法にスタッフの方が書き込んだメモ。こうやって計算してもらえるのは、本当にありがたいです。
これなら、いざ貼ろうとしたときに量が足りなくなる心配もありません。安心して注文することができました。
そのほか、下地の種類によってどんな処理をしてどんなノリを使うのがベストかなども教えてもらえます。