ワークショップで失敗して分かった!輸入壁紙の貼り方のコツ【なんでも大家日記@世田谷】
6. ジョイントローラーをかける(2枚目以降)
壁紙の継ぎ目にジョイントローラーをかけて継ぎ目を消します。
基本的には、これのくり返しです。
もちろん要所要所で細かいコツはあるのですが、そのへんはWALPAのホームページでも動画などで説明されていますので、そちらに譲るとして、ここからは僕が自分で体験してみて、失敗した反省点をまとめます。
■ 失敗してわかったコツ1. カッターの向きに注意!
こちらは僕が貼った壁紙。
壁紙と天井(下の柱)のあいだにすきまができ、白い壁の下地が見えてしまっています。
カッターで余分な壁紙を切るところで起きた失敗です。ポイントは、カッターの向き。図で説明しましょう。
カッターの刃を壁に対して立ててしまうと、どうしても天井から隙間ができてしまうのです。正しい向きはこちら。
カッターの刃をなるべく天井に対して立てるようにして切れば、隙間ができません。
天井付近での施工は脚立に乗っての作業となるため、どうしても足下に気をとられてしまいがちなので、集中して作業しましょう。
また、常にカッターの切れ味を保つために、まめに刃を折ることも大事だそうです。