ワークショップで失敗して分かった!輸入壁紙の貼り方のコツ【なんでも大家日記@世田谷】
刃が鈍ると、切りあとがギザギザになってしまいますのでご注意を。
■ 失敗してわかったコツ2. ノリはしっかり塗ろう!
ある程度幅のある場所に壁紙を貼ろうとすると、横に2列、3列と壁紙を隣り合わせて貼っていくことになります。
そこでポイントとなるのが、柄合わせです。
輸入壁紙にはインパクトのある大きめの柄が多いので、ここで失敗するとショックは大きいです。
「耳」と呼ばれる余白がついている国産の壁紙にくらべ、輸入壁紙は柄を合わせながら隣に直接貼れるので、比較的かんたんなはずなのですが……。
僕が貼った壁紙は、継ぎ目がうっすら見える残念な仕上がりに……。
初めての作業で基本的な流れに気を取られ、細かいコツをおろそかにしてしまったせいでした。
原因のひとつは、壁に塗ったノリの量が少なかったこと。
この写真のように、指でなぞって跡が残るくらいの量が適量です。
ノリは透明なので、油断すると薄くなったり塗り残しが出たりしてしまいます。
特に端の部分の塗りが甘くなるのはよくある失敗だそうです。
確かに、よく見ると壁紙が浮いてしまっています。ノリがしっかりついていなければ、きちんと継ぎ目が埋まらないのは当たり前ですね。