愛玩動物飼養管理士が教える!猫を脱走させないポイント2つ
完全室内飼いをしていても猫の脱走防止のため、玄関に脱走防止柵を設置されている方は多いのではないでしょうか。
しかし、猫を廊下に出さないような家づくりをすれば、脱走のリスクはグッと軽減できます。
では、どのようなことを意識すれば良いのか、そのポイントを2つご説明いたします。
■ 1.吹き抜けにキャットウォークを設けよう
我が家では吹き抜けを活用し、廊下に出なくても猫が1階と2階を自由に行き来できるようになっています。
![キャットウォーク](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FSumai%252F2018%252FSumai_112408%252FSumai_112408_306ef5914f07-512x384_1.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
このアイディアは「素敵な猫の脱走防止策はないだろうか……」と考えていた私に、設計士さんが提案してくれたものです。
脱走防止柵を玄関に設置するよりも、小さな吹き抜けを活用するほうがコストも安く済むとのことだったのでお願いしました。
こうして、我が家の1階の天井には猫の通り道として、小さな吹き抜けが設けられることになったのです。
![キャットウォーク](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FSumai%252F2018%252FSumai_112408%252FSumai_112408_aad39ab33b-1-512x384_2.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
全面を吹き抜けにしてしまうと部屋の温度が温まりにくいというデメリットがあるため、人ひとりが通れるほどの吹き抜けを設けてもらいました。
これにより、猫たちは1階でキャットウォークを楽しみつつ、2階に上がれるようになりました。
![キャットウォーク](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FSumai%252F2018%252FSumai_112408%252FSumai_112408_b7cbbf457ac8-512x384_3.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
吹き抜けの先には3畳ほどの猫部屋を設けているため、同居猫と距離を取りたくなったときに逃げ込む場所にもなっています。