潜在能力を引き出しネコらしさを堪能できる家【住まいの設計】
キャットウォークでは、歩いたり昼寝をしたり、隙間から下をのぞいたり。
下からは人間が見上げてネコの姿を楽しみます。
「キャットウォークは若いネコにとっては駆け巡る道、成猫の場合は居場所をつくるという考え方。それによって、成猫でも自然と動くようになります」(廣瀬さん)
Point2. ネコ階段~吹き抜けの動線
内部に猫用階段が仕込まれた棚。
最下部の格子框開き戸は2か所だけガラス框の開き戸になっています。
ここから風を取り入れられるようになっており、それが室内を通りロフトに設置された窓から抜ける風の流れを設計しています。
こちらは、猫寝天井から3Dソフトを使って設計した棚内部。
難解なルートも、スマートに移動できるのです。
Point3. ロフトからの眺めとネコ穴
キャットツリーやキャットウォークともつながるロフト。
ルートの途中に何か所か穴を開けており、ショートカットも可能です。
ネコは高いところに登って、外を眺めるのが好きなので、ロフト本棚上部の窓からも外の景色眺められるようにしています。
こちらは物音がしたらのぞける、ロフトの玄関側に設置した猫地窓です。