動線と収納に工夫が光る!家事が楽しくなるキッチン【住まいの設計】
■ ヴィンテージ感のある家具や雑貨が似合う素材感にもこだわって
「“ヴィンテージ感のある家具や雑貨が似合う家に”という希望に応え、無垢材やアイアンなど経年変化により味わいを増す素材にこだわりました」と、設計を手がけた安藤亨英さんと安藤節子さん。
リビングは、家を建てる前から購入を決めていたTRUCK FURNITUREのソファやローテーブルがぴったりと収まるように設計。
キッチンに立つと、LDKに入る扉が正面に見渡せます。
帰宅後、2階へ上がるときは必ずここを通るため、家族のコミュニケーションが自然に生まれる動線に。
ダイニング横の畳スペースは寝転がってくつろいだり柔軟体操をしたりとフレキシブルに活躍。
ゲストが泊まるときは、ロールスクリーンを下ろせば個室のように使えます。
階段の手すりやステレオの棚の黒いアイアンが空間のアクセントに。
■ 五感で楽しめる、等身大の住まい
2階の寝室のクローゼットは、建具を取り付けず両開きカーテンにすることでコストダウンを図りました。
着替えの時間が重なることが多いというふたり。
引き違い戸だと片側を開けているともう一方が開けられませんが、カーテンならスムーズに着替えられるそう。