犬もインコも放し飼い!? 自然に囲まれた吹き抜けの家【住まいの設計】
自然豊かな雑木林を見下ろす約106坪の傾斜地に建てられた、建築家・平真知子さんとドッグトレーナーの夫の家。
玄関・室内間は床がフラットにつながり、イヌも夫妻も移動しやすい仕様です。
夫妻とワンコ、さらに2羽のインコが仲良く暮らす憩いの空間をご紹介します。
■ 時間帯に合わせ、1日中快適でいられる六角形の住まい
それまで集合住宅住まいだった夫妻が見つけた物件は、雑木林が眼下に広がる傾斜地。
ドッグランもOKの余裕ある敷地に、地上2階&地下1階の家を建築しました。
設計はもちろん建築家である妻。
「採光と眺めを最大限得られるよう、六角形の家をプラン。1階は吹き抜けのダイニングを中心に配置し、その周りを生活空間やイヌのスペースが取り囲むデザインです」と妻。
平さん夫婦の愛犬は、ピークという名のゴールデンレトリーバー(オス・2歳)。新居完成のタイミングで迎えた、念願の大型犬です。
ピークの基本的な居場所は日当たりのいい南側。掃除のしやすいタイル敷きで、扉は必要に応じて開閉します。開口部は引き違い窓で、直接外に出られて便利!
ダイニングと周囲の部屋との間には扉がなく、ピークは移動が自在。