つけ置きと拭き取りでOK!「換気扇」の掃除は暑い夏が最適ってホント?
換気扇の掃除というと冬の大掃除にまとめて行うイメージが定着しています。
しかし、実は夏場のほうが換気扇の掃除がしやしく、掃除時間も短くなるなどのメリットもあるそうです。
そこで、この時期だからできる換気扇の掃除方法をご紹介いたします。
■ 暑い夏のほうが換気扇の油を落としやすい理由
換気扇に付着した油汚れは、バターやラードといった固形の油脂が温まると溶けるのと同じで、気温が上がると溶け出し、柔らかい状態へと変化します。
KY / PIXTA(ピクスタ)
このような性質もあり、気温が高い夏の換気扇は付着した油汚れがスムーズに落ちやすくなるので、換気扇の掃除は、冬よりも夏の方がオススメといえるでしょう。
■ 簡単にできる換気扇の汚れの落とし方
換気扇についた油汚れを落とす方法で使い古したハブラシなどを使って地道に行うという方もいますが、時間のロスになります。
しかも手も荒れてしまい、悪循環。
実は「つけ置き」と「拭き取る」だけで換気扇の油汚れがスムーズに取れるんです。
こちらの方法をご紹介します。
【換気扇の油汚れの掃除方法】
材料と準備
- お湯1適量※つけ置き用としてシンクまたはゴミ袋に溜められる程度の量
- お湯2200cc※拭き取り用
- 重曹1大さじ4~5杯※つけ置き用
- 重曹2大さじ2~3杯※拭き取り用
- ゴミ袋45L以上のサイズを2つ※換気扇を普段使っているゴミ袋2枚を重ねて入れる。