災害時に愛犬、愛猫はどうする?ペットの防災対策ですべきこと4つ
では、避難所への“ペットの同行避難”を推奨しています。
いざという時に焦らないよう、家族で避難ルートと避難場所の確認をしておきましょう。
佐竹 美幸 / PIXTA(ピクスタ)
また、居住地域で行われる避難訓練には、ペットと共に参加することをオススメします。
■ 2. 避難時に役立つように普段からの備えやトレーニングを!
避難所には犬や猫が苦手な人もいることを忘れてはいけません。
そこで重要なのが、日頃からしつけや健康管理を心掛けおくことです。そうすれば、良い印象を与えることができます。
予防接種とクレートトレーニングは、普段から備えてきましょう。
「クレート」とは犬や猫を運ぶ入れ物のことで、キャリーバッグの一種です。
避難先では犬や猫を放しておけないため、クレートに入れることになります。しかし、ここで問題なのが、クレートに入ったことがない、もしくは慣れていない犬や猫の場合です。
そのような犬や猫がクレート内で長時間過ごすのは大きなストレスになるので、日頃からクレートトレーニングをしておきましょう。
■ 3. フードと水などの「ペット用避難グッズ」は1週間分は準備しておく!
ペットとの同行避難をした際に困らないよう、「ペット用避難グッズ」