「受動喫煙防止条例」可決で禁煙する?しない?喫煙者の本音とは?
習慣的に喫煙をしている人の割合が20%を切るという現代。
日本の喫煙率は年々減少しているようですが、タバコを吸わない人にとって気になるのがタバコの煙(受動喫煙)。
6月に可決された東京都の「受動喫煙防止条例」にもあるように、例えば夫の喫煙や子どもを連れての外出先などでタバコにお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、受動喫煙についてのお話です。
■ 「受動喫煙防止条例」の認知度
いよいよ2年後に迫った2020年の東京オリンピック・パラリンピック。
東京都では「煙のない五輪」を目指し、「受動喫煙防止条例」が2018年6月27日に可決されました。
しかし「ゼネラルリサーチ株式会社」が実施した調査(※全国の喫煙者・禁煙者1,127名を対象)によると、この条例の認知度は、”知らない・聞いたことはあるが詳しくは知らない”が68%。
認知度は3割程度と低く、国内の受動喫煙防止に対する意識や活動はまだまだ低いといえます。
polkadot / PIXTA(ピクスタ)
■ 都条例に関して地方在住の喫煙者たちは意外と感心している!
東京都で制定された「受動喫煙防止条例」