室内でも危険!介護職員に聞く高齢者の「熱中症」対策と予防法
遠方に高齢の両親がいる方は、まめに電話などして、エアコンを使うように促してくださいね。
y_seki / PIXTA(ピクスタ)
もちろん大人も、暑くて湿気の多い室内にいると、熱中症にかかるリスクが高まりますよ。
頭が痛くなったら、熱を測ってみることをオススメします。
tomcat / PIXTA(ピクスタ)
体温が上がっていたら、熱中症の初期症状かもしれません。
■ 脱水症状になる前に、水よりも経口補水液を飲もう!
深刻な脱水症状になる前に、経口補水液(経口補水塩)を飲みましょう!
経口補水塩
経口補水液は、点滴に使われる成分の、短時間での吸収率が極めて高い水です。
下痢や発熱、嘔吐などで、身体の上から下から、いろいろなものが出てしまった方にも効果があります。
では、経口補水液の作り方を紹介します。
水1リットルに、砂糖40g(スプーン大さじ4.5杯)と塩3g(小さじ1/2)を入れます。
塩よりも砂糖がたくさん入っています
たった、これだけ!
スプーンを使わない、もっと簡単な方法もありますよ。
ペットボトルのキャップを使って、水2リットルに、砂糖14.5杯と、塩0.8杯を入れます。