ヨガ、映画鑑賞、音楽…。地下に広い趣味用の部屋がある家【住まいの設計】
約84平米のややコンパクトな敷地を購入したOさん。
優先して地下空間をつくり、地上2階+地下=延床面積約113平米を確保!
妻念願のヨガスタジオを実現したお宅を紹介します。
■ 地下空間は建ぺい率を問わず!ヨガスタジオに活用
育ち盛りの2人の子どもがいるOさん。
妻は数年前からヨガを幅広い層に教えていて、自宅にヨガスタジオを持つのが夢でした。
出会った敷地は約84平米と広くはないけれど、最初から地下空間の設置を描いて購入。
地下なら建ぺい率を問わないので、ほぼ敷地いっぱいの広さを計画し、ざっと34畳のワンルームを実現しました!
待望の地下空間。週末は家族とヨガを楽しんでいます。
妻の背後には空間幅に合わせたミラーをつけ、自分のポーズを確認できる仕組み。ミラーの裏もざっくばらんな収納に活用しています。
壁一面のミラーは、空間を広く見せるのにも役立っています。
地下空間は、掘削・RC構造、防水……と費用がかかり、地下だけで2階建てと同様のコストがかかったそう。
「わが家の優先順位のトップは地下なので、まず地下をつくり、残りの予算で1・2階。そんなイメージでした(笑)」