荒川を超えたら運命の物件と出会えた!? 元町工場をアトリエ兼住まいに【リライフプラス】
でも、荒川を越えると同じ価格で駐車場つきが可能になると分かったんです。すごい発見でしたね」と星野さん。
購入したのは、築年数38年(昭和55年・1980年築)というレトロな物件です。
物件を決めてからは、大好きなアンティークの家具なども買い集めたそう。
設計・施工は、それらと調和する空間づくりのパートナーに相応しいと感じたhowzlife(ハウズライフ)に依頼しました。
1階はほぼそのままの状態でアトリエにしましたが、もともと住宅だった2階は大幅に見直し、自宅としました。
では、2階を見てみましょう。
玄関を入るとすぐにたくさんのグリーンが迎えてくれます。
左のドアはアンティークで、DIYで表面を削ったり塗装して仕上げたそうです。■ 建物のレトロな雰囲気に合わせた空間づくり
個室だったスペースはリビングに。
床に使われた無垢材、既存を生かした現しの柱、さらに周りを囲む植物も相まってまるで自然の中にいるようです。
小さな作品の制作やプランニングは、ここで行うことも多いそう。
リビングはダイニングやキッチンとも空間がつながっています。
ダイニングテーブルそばの柱は既存で、ホゾ穴や傷がいい味を出しています。