荒川を超えたら運命の物件と出会えた!? 元町工場をアトリエ兼住まいに【リライフプラス】
新たに取り入れた木材にはオイルを塗り、こういった既存の柱と色合いを合わせる配慮がされています。
壁は漆喰塗りにし、新建材は使いませんでした。だからこそ、アンティークのインテリアも馴染んで見えるのでしょう。
リノベ前は壁付けのキッチンでしたが対面式に変更し、外壁用のタイルを貼っています。
パントリーの窓際には、植物がずらりと並びます。
トイレは個室にせず、洗面脱衣室と一体化してゆったりとしたサニタリースペースとしています。
窓のアイアンフレームはDIYで取り付けたもので、アンティークです。
浴室がより明るく広々と感じられるように、ドアはガラス入りのものを選びました。窓際には植物も配置しています。
「浴室の湿度はガガイモ科のディスキディアなど、熱帯の着生植物には最適なんですよ」と星野さん。
洗濯機の上にはオープン棚を取り付け、カゴを利用してタオルなどを収納しています。
■ 鳥やカメ、植物たちも大切なパートナー
photo kenichi aikawa
星野さんの肩に乗っているのはコガネメキシコインコです。合わせて4羽のインコ、さらにカメとも同居中です。
和室を変更してつくった寝室が、インコたちの居場所にもなっています。