大地震、台風…。防災への意識は地域・世代でこんなに違った!
”年の功”なのでしょうか、災害に遭っていなくとも、災害を見聞きしている中高齢層は、防災や備蓄への意識が高く、「ラジオ」「軍手」などを備えている割合が、若年層より高くなっています。
みつき / PIXTA(ピクスタ)
ラジオ、軍手、ランタンなど日常生活であまり馴染みのない若年層は災害時に使うシーンが想像しにくいとも考えられ、防災備蓄は世代格差が広がっている実態が明らかとなりました。
demeter / PIXTA(ピクスタ)
■ 災害時の安否確認「LINE」が第3位に!
災害時の安否確認の手段としてのアンケートを見てみると、1位は「携帯電話の通話」72.9%、2位「メール」45.3%、3位「LINE」29.0%という結果になりました。
筆者は広島県在住であり、今年7月の西日本豪雨災害の時は、専らLINEを利用しての安否確認をしていました。
Graphs / PIXTA(ピクスタ)
手軽で、一度に多くの人に連絡できることからメリットも多かったのですが、逆にデマが流れるとその拡散をストップすることは非常に難しい、と痛感させられました。
また、どの道路が寸断されているのか、避難所の情報などを調べる際は、市役所が発信する情報よりも「Twitter」