北海道地震の「大停電」で気づいた、今後の対策に繋がる「小発見」6つ
北海道で起きた震度7の地震。その後、北海道全域が大停電に見舞われました。
電気が復旧するまでの40時間で見つけた、次の地震対策に繋がる「小発見」をご紹介します。
地震が起こらなければ直面できなかったけれど、防災ガイドにも載らないような、6つの小発見をご紹介したいと思います。
■ 1.停電する前に「満タン給油」と「食料調達」
Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)
午前3時過ぎ。大地震発生から停電まで、約30分間ありました。
この間、わが家がしたことと言えば「壊れ物の片付け」と「家族の安否確認」です。
再び大型地震が来ない事を願いつつ「電気を消してあとは寝るしかない」と考えていた頃、窓の外に見えたのは、真夜中に車を走らせる「ご近所のAさん」の姿でした。
果たして、こんな真夜中に「ご近所Aさん」はどこへ向かったのでしょうか?
後に聞いたところによると、24時間営業のガソリンスタンドで「満タン給油」してきたついでに、コンビニで「食料を調達」してきたそうです。
その後、まもなくして北海道全域が停電。あのわずかな時間で、こうなる事をAさんは予測できたのしょうか?
何も行動できなかった自分がいたので、Aさんのあまりの「冷静さ」