ゴキブリとシロアリ。知っておきたい「住まいの2大害虫」の予防と駆除
を塞いだり、エサとなる生ゴミ類はフタ付きの容器に捨てるようにするなど、ゴキブリが住みづらい環境を作りましょう。
kaka / PIXTA(ピクスタ)
ゴキブリは隅に沿って歩く習性があるので、壁と床の接地面や家具・家電と床の接地面、収納扉の隅などにゴキブリ専用のスプレー式殺虫剤を吹き付けます。
こうすることで殺虫剤はその場所に残留してゴキブリを駆除します。
Aoao2981 / PIXTA(ピクスタ)
さらにゴキブリが食べて死ぬ「毒えさ」等を、ゴキブリが通りそうな場所や潜んでいそうな場所に置いて食べさせます。
このようにゴキブリは「発見」してからではなく、発生予防と駆除を同時に行うことが大事なのです。ただし、殺虫剤の撒き過ぎには十分注意し、毒えさも幼児の手の届かない場所に保管するなどその管理は厳重に行ってください。
■ シロアリ被害を確認する3つのポイント
大事な住まいに致命的な被害を与えるシロアリ被害。
Flatpit / PIXTA(ピクスタ)
4月~5月の日中に羽アリ(ヤマトシロアリ)が群飛していたり、6月~7月の夜、電灯などの明かりに羽アリ(イエシロアリ)がたくさん集まっていたら、その近くにシロアリの巣がある可能性大です。