ゴキブリとシロアリ。知っておきたい「住まいの2大害虫」の予防と駆除
そのような光景を見かけたら、自宅がシロアリの被害に遭っていないかをまずは自分で確かめてみましょう。
シロアリ被害の確認ポイント1.「蟻道(ぎどう)」
ナベマサ / PIXTA(ピクスタ)
木造住宅で床下収納庫がついている場合、その収納ボックスを外せばそこから床下を点検できます。
建物の基礎や土台の表面にトンネル状の蟻道(シロアリの通り道)がないかを確認してください。
シロアリ被害の確認ポイント2.「空洞音」
シロアリの被害が進むと柱や木材の内部が空洞になりますので、木材の表面を叩いてその音を確認しましょう。
「コツン、コツン」ではなく、「ポコ、ポコ」という空洞音がしたら危険なサインです。
シロアリ被害の確認ポイント3.「羽アリが家の中にいた」
Tevarak / PIXTA(ピクスタ)
家の中に羽アリがいたり、羽アリの羽が落ちていたりしたら、家のどこかにシロアリの巣があるかもしれません。
■ シロアリの予防と駆除
Flatpit / PIXTA(ピクスタ)
シロアリは主に地中を移動して家の中に侵入してきますので、発生を予防するには家の周りに木材等を置きっぱなしにしないことや、建物の基礎まわりの風通しを良くし、陽があたるような工夫をすることが大切。