「モダンウッドハウス」と呼ぶにふさわしい自然素材の家【住まいの設計】
どこまでが屋外でどこから室内なのか意識的に曖昧とし、自然との一体感が楽しめる工夫です。
レッドシダーはサイディングパネル(チャネルオリジナルの「ベベルノッティ」)仕様で、長期メンテナンス付き。
「天然木ならではの経年変化を楽しめつつ、もし破損したら部分的に取り換えられる点がメリット。長く住み継いでもらえます」(吉村さん)。
■ 勾配天井に梁が描くラインが奥行き感をアップ
建物は、西側をLDKと子ども室、東側を寝室や水回りなどで構成。
LDKは南北に長い空間で、一部を吹き抜けとして2階子ども室とコミュニケーションしやすい設計です。
天井部に連続させた梁のラインがダイナミック!
こちらはLDKの見返し。ソファの位置から中庭、さらに東側の主寝室まで目が届きます。
奥行きを生かし、ゆったりと設置されたオリジナルのアイランドキッチン。
収納側の壁には調湿効果のあるタイルが貼られ、白っぽい空間に変化をつけています。
キッチンと玄関ホールは至近距離。広々としたホールで遊ぶ次男によく目が届きます。
床はナラ材の三層フローリングで、色味が壁材とよくマッチ。