二世帯住宅での家事分担、どうしてる?どうすればうまくいく?
家事分担というのはどこの家庭においても、かなりデリケートな問題なのではないでしょうか。
とくに二世帯住宅の場合、ひとつの屋根の下に、メインで切り盛りする司令塔が二人いるというのは、なかなか厄介なものです。
筆者の二世帯住宅に住む知り合いには、それが原因で義母との仲が悪くなったという人もいるくらいです。
逆に、二世帯住宅になったおかげで家事をひとりで全部しなくても良くなり、楽になったと言う人もいます。
つまり、家事分担のやり方次第で生活の質そのものが良くも悪くもなるということなのでしょう。
そこで、今回は「二世帯住宅での家事分担」について、うまくいっている人たちのリアルな声を集めてきました。
■ 「共有スペースの掃除」は分担してする
「トイレ、風呂、洗面所の掃除は私の仕事。リビング、キッチンの掃除は義母の仕事です」(30歳/フルタイム)
naka / PIXTA(ピクスタ)
それぞれの部屋は自分たちで掃除するのがが基本。
それ以外の共同スペースは、はじめから割り振ってしまうという潔い試みです。
TATSU / PIXTA(ピクスタ)
しっかりと相談した上での取り決めならばトラブルも少なくなるでしょう。