「おせち」は4人に3人が購入派!平成最後のお正月はどうする?
■ 「重箱おせち」はどこで購入している?
おせち料理の歴史は古く、なんと奈良時代にさかのぼるそう。
季節の変わり目「節句」を祝う行事のお供えがルーツで、その節句のうち、もっとも重要な年のはじめ(=春のはじめ)を祝う正月のお供え料理が「おせち料理」へと変化しました。
戦後、現在の重詰め主体のおせち料理が確立し、百貨店が見栄えの良いおせちの重詰めを発売したことが人気を博し、現代のおせちの形になったそう。
昔は家庭で手作りしていたおせち料理。
今は一から自分で作るという方は少なく、”すべて購入する家庭”、”単品のおせち料理と家庭で作ったものを組み合わせる”など、調査によると4人に3人がおせち料理の購入を予定しているようです。
Satoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)
確かに、筆者もおせち料理は組み合わせ派。
黒豆や栗きんとんなどは、手間もかかるため、調理時間とその味の完成度を考えると購入した方が断然、お得であると思います。
マーボー / PIXTA(ピクスタ)
各家庭それぞれ購入スタイルが違うのは興味深いですよね。
それでは、すべて購入する「重箱おせち」の購入層を見ていきましょう。