「無垢材に向く人、向かない人って?」無垢フローリング塾・第5回
木の温かみを感じられる無垢フローリングをいつか住まいに取り入れたい。
でも正直なところ、無垢フローリングって選び方やお手入れが難しそうだし、コストも心配……。
そんな無垢フローリングにまつわるいろんな「?」を、無垢フローリング初心者ライター・カドカミとともにお勉強しませんか。
レクチャーして下さるのは、全国に4店舗を展開する専門店「無垢フローリングドットコム」の代表取締役を務める中村有司社長。
最終回となる第5回は、お金をかけてでも無垢フローリングにすべき人とは?その逆は?についてずばり聞いてみました。
■ 「どんな人が無垢材に向いている?」
ショールームではたくさんの種類のサンプルを、詳しい解説つきで見ることができる
カドカミ(以下K)前回までのお話を聞くと、経年とともにつくキズを“無垢材ならではの魅力”と受け止められる、ある程度の大らかさが無垢を楽しむ上で必要なのかな〜と思いました。
中村社長は無垢材を取り入れるのに向いている人ってどんな人だと思いますか?
中村社長(以下N)経年変化を楽しめる人だと私も思います。
やはり小さな欠けとかキズは時が経てばつくものですし、木材の隙間が盛り上がることもよくあります。