くらし情報『「DIY型賃貸」はどこまで、どんなことができるの?』

2019年1月11日 21:30

「DIY型賃貸」はどこまで、どんなことができるの?

空き家を抱える大家さんと、住まいを自分らしくしたい人のニーズが一致して生まれた新しい賃貸借の形です。
1-2 何を、どこまでできるの?
キッチン

interiort / PIXTA(ピクスタ)

例えば、最初から付いていたキッチンの扉を取り払って、天然木の扉に交換したとします。

通常の賃貸借契約なら、退去の際に、借りた時の状態に戻す「原状回復義務」が発生します。

天然木の扉を外して、最初から付いてきたキッチンの扉に戻して退去しなくてはならず、工事費と手間がかかります。

DIY型賃貸借なら、原状回復しなくてはならない場所が少なく、契約内容によっては、そのまま退去してもよいのです。

しかも、壁にペンキを塗ってもOK、襖や欄間を取り払ってOKなど、リフォームの自由度が高くなります。


■ 2.メリット、デメリットは?
DIY

HIME&HINA / PIXTA(ピクスタ)
大家さんにとってのメリットは、入居者の為に行うリフォーム箇所が少ないことです。

費用も少なくて済みますし、時間もかかりません。

借り手は自分のために工事をするので、手間暇かけて工事しているので、内装や設備はグレードアップしている可能性が高くなります。

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