住宅購入後10年たって絶対必要な「メンテナンス」とその注意点3つ
筆者の家が完成したのは2007年の秋で、それから11年の月日が流れました。
その中で痛感したのは「家は建てておしまいではなく、建ててからがスタート」という事です。
使い続けていくうちに劣化や故障など様々なことが起こります。
この11年間で筆者宅が施した主なメンテナンスの内容と注意ポイントを3つご紹介します。
■ 1.住宅設備機器の保証期間に注意!
メンテナンス費用は、さすがに建ててすぐには発生しません。
万が一住宅設備機器に不具合があったとしても、保証期間内であれば無償で修理が可能です。
問題は保証期間が過ぎてしまったときです。
修理が必要になってもすぐに対応ができず、もしもその間に保証期間が終了してしまった場合は無情にも費用は発生します。
稀なケースかもしれませんが、住宅設備機器の保証期間をチェックして、気にとめておくとこのような事態を免れます。
■ 2.排水管の高圧洗浄は5年に1度が目安
ハウスメーカーによる5年点検が行われた際に排水管の高圧洗浄を勧められ、専門の業者さんを紹介していただき実施しました。
これは高圧洗浄機を使用して台所、洗面室などの水回りの排水管を洗浄する作業で、5年に1度のペースで行うのが良いそうです。