親が認知症かも?これだけは知っておきたい介護に関する基礎知識
帰省で久しぶりに実家の両親に会うと、老いを感じてハッとさせられることがあります。
介護の問題は誰にでも起こりうるものです。
もしも介護が必要になったとき、何から手をつければいいのでしょうか。
介護のエキスパートで関連著書も多い中村さんの記事から、“これだけは知っておきたい”介護に関するお役立ち記事を3本まとめてご紹介します!
■ 1.認知症のリスクは誰にでもある!
しげぱぱ / PIXTA(ピクスタ)
少子高齢化が進む日本では、介護の問題は決して他人事ではありません。
内閣府の調べでは2012年の認知症高齢者数は462万人。
これは、65歳以上の高齢者の約7人に1人が認知症であるということを意味します。
2025年には認知症高齢者数がさらに増えると予測されており、約5人に1人になるともいわれています。
また、認知症は高齢者だけの問題ではなく、64歳以下の「若年性認知症」も増加傾向にあります。
家族のみならず自分を含めて、誰でも認知症になるリスクを負っていると考えた方がいいでしょう。
Ideya / PIXTA(ピクスタ)
認知症の初期症状や、放っておくと危険な落とし穴とは?
もしも認知症だと分かったときの相談窓口など、今のうちから知識を深めておきましょう。