「コダテリノベ」でこれだけは知っておきたい!7つのポイント
で、建物を支える工法。
つくりがシンプルだからこそ、補強方法が様々にあり、間取り変更の自由度は高い。
RC造
鉄筋を配して枠を組み、コンクリートを流し込んで壁、床、天井をつくる工法。
大空間がつくれ、その中での間取り変更はしやすい。
2×4工法
2×4インチの角材でつくった枠組みで、壁、床、天井を面状にして建物を支える工法。
耐力壁が決まっているので、間取り変更には制約が多い。
プレハブ工法
工場でつくられた壁、床、屋根などの部材を、現場で組み立てる工法。
新築時に間取りの変更を計画していないと、変更は難しい。
鉄骨造
鉄骨の柱や梁で骨組みをつくり、建物を支える工法。
あらかじめ構造の位置を確認しておけば、位置によっては間取り変更がしやすい。■ 2.居室に変更“できる・できない”がある
使わない空間を居室とするには、建築基準法に引っかからないか注意する必要があります。
例えば、ビルトインガレージなら、天井高が居室に必要な高さ(平均2.1m以上)があり、通風・採光や24時間換気などが確保できればOK。
千成ひょうたん / PIXTA(ピクスタ)
しかし、居室にすることで容積率(敷地面積に対する建物の延床面積の割合)