「コダテリノベ」でこれだけは知っておきたい!7つのポイント
また、欠陥住宅などを購入するリスクも減らせるので、安心して購入の検討ができます。
「耐震診断」のメリット
中古住宅の購入前に、「耐震診断」を受ける人も多くなってきています。
特に、建築基準法の大改正があった1981年頃より前に建築された建物の場合は、現在の耐震性能を満たさない可能性があるのでチェックしましよう。
大地震時の倒壊の可能性が分かるだけでなく、基準を満たしていれば「耐震基準適合証明書」を発行してもらえるので、住宅ローンの減税(所有権移転登記等の軽減など)を受けることができます。■ 4.「リフォーム瑕疵保険」を利用してリノベ後の暮らしに安心を
リノベーション工事の依頼先が工事着工前にこの保険を申し込むと、工事終了後に専門家である検査員による現場検査がある。
ABC / PIXTA(ピクスタ)
工事による不具合については、補修費用等の一定額が保険金として事業者に支払われるため、しっかりと補修してもらえ安心だ。
また、万一、事業者倒産等の場合は、発注者に直接保険金が支払われる。
保険期間は、構造の主要な部分や雨水の浸入を防ぐ部分は5年間、そのほかの部分は1年間となっている。