介護施設にもAI化の波が!「介護ロボット」ってなにするの?
介護利用におけるロボットの活用分野としては、以下の6分野があります。
- 移乗介助
- 移動支援
- 排泄支援
- 見守り・コミュニケーション
- 入浴支援
- 介護業務支援
移乗介助や移動支援、入浴介助では介護者の負担が大きくなりがちで、腰痛などを理由に介護職を離れる職員も少なくありません。
Ushico / PIXTA(ピクスタ)
ロボット導入により介護者の身体的負担を軽減することが可能となります。
■ 失禁や離床時に知らせる見守りロボットも対応!
見守り用ロボットは、施設で行っている夜間の巡回などを代わりに行ってくれ、必要なときのみ職員が対応することができるようになります。
蒼 / PIXTA(ピクスタ)
定期巡回のたびに起こされていた施設入居者が不必要に起こされず、朝までぐっすり眠ることができるようになります。
また、定時でしかオムツ替えされずにいた入居者も排泄した時点で知らせてくれるロボットがあることで清潔保持に役立ちます。
■ 人や物を無理なく持ち上げる筋力補助ロボット
マッスルスーツ/株式会社イノフィス提供
例えば、東京理科大学工学部の小林宏教授が開発した「マッスルスーツ」というロボットがあります。