急な転勤が決まったら「持ち家」はどうする?売る or 貸すどちらがアリ?
全国や海外に支店が多い企業なら、転勤の可能性もあるはず。
では、急な転勤などを経験した人々は、それまで住んでいた自宅についてどのように対処したのでしょうか?
特に持ち家の場合は、「賃貸にする」「売却する」「空き家のまま」のどれにするか悩むところです。
今回は、東急住宅リースが転勤経験のある既婚男性ビジネスパーソン500名と、夫の転勤に伴い一緒に引越しをした経験のある既婚女性「転妻(てんつま)」500名の計1,000名を対象に実施した「ビジネスパーソンの転勤事情に関する調査」の結果をご紹介しましょう!
■ 持ち家があると「転勤の苦労」が増える?
調査ではまず、直近の転勤の際、家族も一緒に引越しをした人549人(男性164人、女性385人)に「転勤の際、苦労したこと」を尋ねました。
すると、持ち家組と賃貸組では回答にかなり差があることが判明しました。
Hemul / PIXTA(ピクスタ)
まず、賃貸組の結果は以下のようになりました。
たっきー / PIXTA(ピクスタ)
1位……引越しの荷造り(73.8%)
2位……引越しの手続き(63.9%)
3位……新居探し(53.8%)