失敗しない間取りにするためのポイント3つを女性一級建築士が教える!
インターネットの情報は、参考程度にして、設計者や施工者など、専門家の意見を大切にしましょう。
マハロ / PIXTA(ピクスタ)
■ 2.間取りへの要望は「引き算」で考える!
プラナ / PIXTA(ピクスタ)
「明るくて広いリビングダイニングがほしい」「庭でバーベキューがしたい」「書斎がほしい」「家事コーナーでよいから、私専用のスペースがほしい」。
ふじよ / PIXTA(ピクスタ)
このように、家族それぞれの希望はたくさんあると思います。
しかし実際には、敷地や予算の制限から、ご家族すべての希望をかなえるのは難しいのが現状です。
間取りの要望をまとめて設計者に伝えるには、以下のようにするのが最適です。
- まず初めに、家族それぞれが自由に、家への要望を紙に書きだす
- 家族で重なった要望は、「家に求めるもの」として残す
- 要望が重ならない、または意見が拮抗するものは、引き算をして要望から消していく
- 残った要望を紙にまとめ、設計者に渡す
Rina / PIXTA(ピクスタ)
こうすることで、家族の思いもまとまりやすく、また設計者にも「家に求めるもの」のイメージが伝わりやすくなります。