マイホームは購入or賃貸どちらがお得?1万8,000人に調査を実施
マイホームは「購入」と「賃貸」のどちらがお得なのでしょうか?
2018年、日本国内の20歳以上の男女18,601人を対象に「住宅の居住志向や購買に関するアンケート調査」が実施されました。
ここでは、実際の調査結果を元に、年代別の不動産の購買傾向や不動産の保有志向などについて解説していきます。
このアンケート調査は、公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)と公益社団法人全国宅地建物取引業保証協会(全宅保証)は毎年9月23日の「不動産の日」にちなみ、実施しているものです。
■ 2018年は住まい購入の意識が大きく変わった年に
まず、「不動産は買い時ですか?」という質問に対して得られた回答は、
「買い時だと思う」が16.3%
「買い時だと思わない」が22.6%
「わからない」が61.0%
という結果でした。
2017年の調査結果を比較すると、「買い時だと思う」が3.6%、「買い時だと思わない」が2.1%それぞれ下降し、「わからない」が5.6%も上昇。
多くの人にとって、2018年は不動産の買い時の見極めが難しかったといえるでしょう。
「買い時だと思う」と回答した人の理由としては、
「消費税が上がる前だから」