日本のトイレは世界一!? TOTOのショールームで体感!【住まいのあれこれ見聞録vol.1】
”トルネード洗浄”でボウルの中を洗い、もうひとつ下からの水”ゼット洗浄”で汚物を下水管に押し流すそう。
丸こんなことを聞いたことがあるんですけど、ある程度の水量がないと下水本管まで汚物が流れていかないらしいですね。
だから節水といっても、最低限の水量は必要だと。
この3・8Lというのはギリギリのラインなのでしょうか?
豊嶋そうですね。当社に限らずちゃんと流れるかどうかの試験もやっています。
ベターリビングの規定がありまして、17m先に流せないといけないのです。
便器から汚物を排出したあとを「搬送」というんですが、この2つの洗浄とこの搬送性能の3つを満たす便器洗浄の根幹を、TOTOでは「洗浄エンジン」といい、それによってしっかり洗い流します。
■ ”オブジェ”なトイレたち
丸話は変わって、最近はトイレ空間もおしゃれになっているようですね。
豊嶋はい。戸建ての場合の傾向として、お客様も使用する1階はちょっと広めの身支度もできる空間とし、2階は家族だけが使うコンパクトなトイレ空間をつくるということも多いようです。
カウンターと鏡がある、レストルームドレッサーセレクトシリーズ。