カーテン選びの勘違い5つ~元コーディネーターが伝授する採寸・種類・取付位置~
カーテンの購入は、意外と大きな出費になるもの。
3LDKのマンションなら4~5窓、戸建て住宅となると10~20窓近くもカーテンを選ぶことになります。
筆者は以前オーダーカーテン・家具のコーディネーターとして企業で働いた経験があり、過去に100軒以上のお宅のカーテンをコーディネートしてきました。
買い直しや追加工事などのリスクを防ぐために、購入前に知っておいてほしい「勘違いポイント5つ」をご紹介します。
■ 1.カーテンの幅は「レール」で、丈は「カン下」で決まる!
窓まわりのコーディネートで、もっとも悩ましいカーテンのサイズ。
引越しやリフォームを機に、ご自身で採寸にチャレンジされる方も多いのではないでしょうか。
採寸のときに勘違いしやすいのは、窓のサイズを測ってしまうこと。
多くのカーテンは窓を覆うように作るので、窓サイズに合わせて作ると、全体的に小さなカーテンに仕上がってしまいます。
カーテンのサイズが合っていないと、遮光機能や冷暖房効率が落ちてしまうため、測る場所をしっかり押さえておきましょう。
あみん / PIXTA(ピクスタ)
カーテンのサイズは、「カーテンレール」