古民家をセルフリノベして念願のカフェをオープン!【わたしたち、地方移住を選択しました!】
千葉県茂原市の市街から少し離れた県道沿いにある「コーヒーくろねこ舎」。
東京から移住した今野さん夫妻が営業しているブックカフェです。
古民家専門の不動産サイトで物件を見つけ、夫がDIYでリノベして、夢だったカフェをオープンさせました。
素朴であたたか、そんな空気に包まれるやさしい空間です。
■ 田舎暮らしに求める生活目的を持つ
夫の博之さんは山形出身で、実家に帰るたびに自然に囲まれた環境のよさを再確認していました。
そして妻の素子さんの夢はカフェ経営。
介護士として働く博之さんは「自分の仕事をベースに妻の夢をかなえるには、東京でなくてもいいのでは」と移住を決意します。
夫妻は、東京近郊で古民家を探す中、千葉県にある古民家専門の不動産サイトを発見。
そのサイトの主宰者も移住者であり、田舎暮らし希望者を対象にした古民家交流会を開催していました。
そこで、さっそく交流会に参加し、先輩移住者さんたちの生の声を聞きます。
「目的がしっかりしていた方がより田舎暮らしが楽しめる、コミュニティやご近所さんとの付き合い方とかとても勉強になりました」と素子さん。
こうして自分たちが田舎暮らしに求める生活目的をしっかりと固めました。