古民家をセルフリノベして念願のカフェをオープン!【わたしたち、地方移住を選択しました!】
カフェの玄関は、既存のケヤキの床をそのまま生かしました。
テーブルや椅子などのインテリアはどうしたのでしょう?
小学校で使われていた勉強机、秋田の温泉街で偶然拾ったテーブルなどをリメイクして活用しているそうです。
テーブルと椅子はすべて異なるデザインなのが楽しいですね。どこに座るか選びたくなります。
照明はシンプルな裸電球を使い、昭和の雰囲気を生かしているとのこと。
知り合いや友人からもらった花やグリーンは、ドライにして店内に飾っています。
銀座の老舗コーヒー店で働きながら焙煎技術を習得した素子さん。
こちらに来てからはコーヒー屋台を出店し、カフェオープンの準備を着々と進め、3年かけて「コーヒーくろねこ舎」をオープンしました。
■ 地元を活性化させるコミュニティの一員に
「町のコーヒー屋として一生ここで暮らしたい」と話す素子さん。
この地を移住先に選んだきっかけは?
「ラジオ番組で、東京から千葉県いすみ市に移住した人の話を聞いたことがきっかけです。夫は、カフェ&宿泊施設『ブラウンズフィールド』で2週間の泊まり込み体験を経て、千葉県の住みやすさを実感しました」